GW前に撮影したMRIの診断結果を聞きに行きました。
(因みにこの日は夜勤明け...)
既にMRIの診断結果はかかりつけ医の事務所に郵送で届いているとの事で、今日見られそうだ、
診察室に呼ばれて入っていったが、先生が開口一番
「コレはヘルニアとは言えないねー」
まず、診断結果を見てみよう、
左の写真が真横から撮った画像です。「絵に描いたようなストレートネックですね、」とあらためて他の看護師にも言われました。
普通の人はこの首の骨が弓なりになっているそうなんですが。
で、結果から言うと、やっぱり頸椎ヘルニアだったんです。しかし、ヘルニアと呼べるような突起はほんの少しで、この報告書の言を借りるなら
「椎間板は軽度膨隆し、硬膜嚢を圧排ししているが、脊髄に異常信号はない」。
優しく言いかえると、
「椎間板が少し膨らんで、神経根の収まっている髄液で包む硬膜嚢を圧迫しているが、大きなダメージではない」
って事らしいです。
主治医が、「これは全然、手術する様なもんじゃじないよ」理学療法士の人も「この程度で手術するのは、リスクしかありませんね」との見解で一致。
患部を拡大してみました。画像処理をしていますのでご了承ください。
この矢印の指すところが患部なのですが、ほんの少し椎間板が神経根を押しているのがかろうじて分かります。
しましまぁ、絵に描いたようなストレートネックですな(笑)
ストレートネックは後天的なもので、まぁ、パソコンのネット動画の見過ぎでしょう。
僕は単身赴任で栃木に飛ばされてからは、音楽だけが救いの女神でした。
寮に帰ってきてからは寝るまで何時間もパソコンと向きあってましたから。
そういった生活を何年も続け、会社でも検査の仕事をしていたため、この様に首が真っ直ぐになってしまたんですね。
【結論】
手術はしない。投薬とリハビリで経過観察。
僕の兄も、1か月もすりゃあそんなもん治るよ、とのアドバイス。
痛みは大分引いているので、良くなってきている事は間違いありません。
枕の高さも低くする事が出来、寝返りも打てるようになったせいか、最近はよく眠れます。
今までは首・肩・肩甲骨・右腕の放散痛が酷くてあまり眠れなかったのですが。
もっと回復したら、少しヨガとかやってみようかな?
【2020,12,19追記】
この痛みはその後、半年ほどで解消しました。
この件で後に気を付けた事は、椅子を低くして、パソコンの画面を今までより「見上げる」感じの姿勢を心掛けた事。
原因はスマホではなくyoutubeの観過ぎ(単身赴任時代からのルーティーンになっていた)だと分かっていたので、画面を観る角度を変えれば良いと考えました。
1年くらいしてから再度レントゲンを撮る機会があったのですが、見事にスマホ首が治ってました!
皆さんも気を付けましょうね。