たばどんどん in California

14歳と11歳の母の日常と子育てと
ちょっとゆる〜い
スピリチュアルな話

私は幸せだということ・・・ 第五章

2011-06-20 23:30:54 | 日記
あまり期待もせずに開いた写真は、まさにこの8日間 必死で

探し回った私の息子だった。

すぐさま OC Animal careに電話を入れた。

ただでさえ言語障害ちっくな私が、こんなときちゃんと話ができる訳もなく

しどろもどろになりながらとにかくそれは自分の犬だと伝えた。

そして 「17:00まで開いてるから」という親切なおじさんに「今すぐ行く!」

と叫び写真とこれまでのメディカルヒストリーを抱え車に飛び乗ったのだ。

写真をみただけだがこの時点で自分の犬だという99%の確信があり

走る車の中で心臓はドキドキ 顔はずっとニヤニヤしていたと思う。

「○○○ ○○○と叫びながら運転していた私は、他の車の人が

見たり聞いたりしていたら相当おかしい人だったはずだ・・・

シェルターに到着し車を降りた瞬間、履いていたビーサンの鼻緒が切れて

しまった。あまりに急いで家をでた私はエルゴを忘れてしまった為

左手に息子、右手に書類とビーサンを持って片足裸足で走った。

ケージ番号を教えてもらいその場に行くと小さい茶色い犬が奥の方で

うずくまって寝ていた。顔も何も見えなかったけどそのうずくまった

姿だけですぐに自分の犬だと分かった。

見つかった後に何人かに聞かれた質問だが、「本当に自分の犬か迷わなかった?」って。

多分 人間でも西洋人にとって東洋人は同じに見えるように自分の犬でなければ

同じに見えると思うが、自分で飼っている犬は例え他に似た犬が何匹い

ようがその中から見つけることができると思う。それは自分の子供を間違えたりしない

母親と一緒だ・・

                             つづく


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