たばどんどん in California

14歳と11歳の母の日常と子育てと
ちょっとゆる〜い
スピリチュアルな話

息子と娘

2020-12-13 08:48:00 | 日記

写真右 
名前:ジェム(男の子)
あだ名:JJ(ジェージェー)晩年は“おじいちゃん”
犬種 : ミニチュアダックスフンド
 
キムタクに似ていると言われたこともある
イケメンワンコ。トイレトレーニングも1日で習得する程のとにかく頭のいい子だった。全てを知り尽くしているようで自分を犬だとは思っていなかったと思う。7歳の時に自分の免疫が赤血球を攻撃してしまう免疫介在性溶血性貧血と言う病気にかかる。一時は生存率30%と言われ例え助かっても一生、薬を飲み続けなければならないと宣告されるが、必死の治療と輸血により奇跡の回復をとげ、のちに薬も飲まずに済むようになる。14歳の時、キャンプ先で迷子になり1週間以上経って見つかり無事に我が家に帰って来るなどの波乱万丈な人生を送る。日本とアメリカの往復や多数のアメリカ国内の引っ越しを家族と共に乗り越えてくれ私が辛い時はいつも一緒にいてくれ励まし慰めてくれた子供であり友でありこの先もずっと大事なパートナー。
2012年12月13日 
8年前の今日、虹の橋を渡る…
 
写真左
名前:Nappy(女の子)
あだ名:なっちゃん、ナピコ、クロコ、あたい
犬種:テリアミックス
 
里親を探すイベントに行って生後4ヵ月のなっちゃんと出会う。ジェムが既に大人だったので、余りハイパーではない子と思っていたところ抱っこするとすぐ寝てしまう、まったりしたこの子を見つけ我が家に迎え入れる。家に連れて帰り床に置いた瞬間、激変し家の中をダッシュ💨
ご飯をあげるとものすごい勢いでたいらげるとお兄ちゃんの分まで盗み喰い。赤ずきんちゃんを食べたオオカミのようになっていた。
臆病で雷が大嫌い。ちょっとおとぼけな感じで、歩いているとよくいろんな物にぶつかっていたがそんなところがとてつもなく可愛いかった。いつもはそんななっちゃんが私が出産し、子供を連れて帰った時だけは母性本能丸出しで子供から離れなかった。
 
ジェムと同様、何度もの引っ越しを耐え抜き、我が家のお笑い担当であり癒し担当だった。
2014年 11月 胃の悪性腫瘍の為、
虹の橋を渡る...
 
そして最後
 
 


名前:Maxwell
あだ名:マックス まっくん まくお
犬種:ビーグルミックス
 
なっちゃんの後、2度と動物は飼わないと決めていた。あんな悲しみはもう2度味わいたくないと思っていた。なっちゃんが虹の橋を渡り約1年半後、当時働いていた病院の同僚がステージ4の胃癌を宣告され闘病中に、マックスを任せたいと頼まれる。本当に迷ったが、同じ胃癌だったなっちゃんに、「もう一回犬飼ってみたら。」
って言われた気がして承諾する。2016年5月にまっくんを我が家に迎え入れる。
家の中では常にまったりしているが他の動物をみるとすぐ喧嘩を売りに行く。
すきあらばお腹をみせて撫で撫でをねだる。
人間大好き。抱っこ大好き。
癒しの能力 神級…。
 
ジェムが虹の橋を渡り8年、なっちゃんが4年の月日が過ぎたが、これまで涙が止まらなくなる事がよくあった。写真を見ると辛くなるので写真もずっと飾れずにいた。12月の8日になっちゃんの誕生日を迎え、なぜか向き合ってみようと思った。ジェムとなっちゃんの写真を出してテーブルに置くと思った通り家族全員で号泣。
しばらくの間、みんなで泣いた。
 
私がジェムとなっちゃんから学んだことは弱いものを守るということや命の尊さだけではない。二人が教えてくれたのはいつも後悔のない生き方をすると言うこと。ジェムやなっちゃんは、大事な家族で大好きだった。だけど、もっともっと可愛がってあげれたんじゃないか...もっとしてあげられることがあったんじゃないか...ずっと後悔ばかりしていた。だからずっと辛かった。もう2度と取返しがつかない事に泣いてばかりいた。
だからもう2度とそんな後悔をしないようにまっくんをいつもいつも100%で可愛がろうと決めた。
そして、まっくんのことだけでなく私の人生全て後悔のないように生きようと思っている。
 
ジェムもなっちゃんも姿は見えないが今でも
私達とずっと一緒にいてくれている。
そしていつかジェムとなっちゃんがちゃんと見えるようになった時、
もっともっと抱っこしてもっともっと撫で撫でして
「大好きだよ。ありがとう」
と毎日伝えてこの後悔をはらすつもりだ。それを楽しみに
今は一生懸命生きようと思っている。後悔のない人生を…。

最後に今日はこの曲を愛する我が子たちに捧げます。
あなたが何処にいても私達はずっとずっと一緒です。
いつもいつもずっとずっと大好きです。 ありがとう。




 
今日は長いブログを最後まで読んで下さって
ありがとうございました。
↓まだ読んでない方は是非ブログ読んでみて下さいね。シロちゃんが愛する家族のもとに帰れるよう力を貸して下さい。
拡散のご協力宜しくお願いします。
 


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