【深川八幡・御本社祭】二之宮神輿渡御
深川八幡祭は、3年ごとに神輿が100基ほど練り歩く「本祭り」と、翌年
には宮神輿の二の宮神輿が1基のみ氏子町を練り歩く「御本社祭り」
次の年は子供神輿が中心となって行われる「陰祭り」がある。
二之宮神輿は重さ2トン、神輿に飾られた鳳凰の目には2.5カラットの
ダイヤがはめ込まれている黄金神輿である。
因みに一之宮神輿は、重さ4.5トン鳳凰の胸にダイヤ7カラット、目には
4カラット、狛犬の目にも3カラットのダイヤが埋め込まれており、ルビーや
銀、その他の宝石類がちりばめられた贅沢な黄金神輿である。
これは佐川急便社長佐川清氏が寄贈したもので、重すぎて担ぐことが出来ない。
永代橋上に先陣の高張提灯が見えてきた。
二之宮神輿の担ぎ手が待ち構える。
金色に輝く二之宮神輿が永代橋を下りてきた。
二之宮神輿の引き渡しを受けるため、神官と総代が待ち受ける。
木頭の合図で出発を待つ担ぎ手たちも些か緊張気味だ!
大勢の担ぎ手に囲まれ永代通りを練り進む二の宮神輿。
担ぎ手たちに麦茶を差し入れするため、町内のお母さんたちも一役だ!
昨年冬八幡神宮内で起きた、傷ましい宮司殺傷事件・・・
その傷跡も感じさせない下町衆、今年もいつも通り暑さを吹き飛ばすように
威勢の良い深川の神輿祭りが行われた。
首都高の高架下を堂々と練り歩く二之宮神輿。
門仲交差点を威勢の良い差し上げで、気勢を挙げる下町衆。
門仲交差点は担ぎ手衆の渦が出来た!
現役を退いた長老たち、頭に乗せた可愛らしい笠が・・・お似合いだよ!