欧米を感嘆させた、明治陶芸の名手「宮川香山」の
没後100年を記念して六本木のサントリー美術館で
開かれている。作風に興味を惹かれかねがね一度は
見ておきたいと思っていた。
陶器の表面を写実的な浮彫や造形物で装飾する
「高浮彫(たかうきぼり)」は、日本陶磁における装飾の
概念を覆すような、精緻で独創的な世界を作り出した。
~案内文より~
写真撮影が許されているのは、200点近い展示品の内
6点ほどだが、香山の世界のごく一部を覗いて見てください。
鶉・鷹・鳩などの鳥たち、桜・蓮・葡萄・薔薇などの植物、
猫・熊・蛙などの動物、鬼や擬人化された蛙など、色々な
モチーフが立体的に写実的に表現されている作品が多い。
桜の古木に足をかけ、鶉が今にも飛び立ちそうだ!
桜の古木をめぐらせ、コブシやバラが咲く。
武者姿の蛙が合戦に挑む様子が面白い。
何処から持ってきたのかロビーは桜が満開だ!
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