【諏訪大社御柱祭】上社山出し
山中から御柱として樅(もみ)の大木16本(上社本宮・前宮に8本、
下社秋宮・春宮に各8本)を切り出し、諏訪地方各地区の氏子の分担で
4ヶ所の各宮まで曳行し社殿の四方に建てて神木とする勇壮な大祭である。
この御柱祭は7年ごとに行われ、柱を更新する、氏子は木遣りや喇叭に
合わせて曳行されて行く。
次の御柱祭は令和4年(2022年)4月~5月である。
このアルバムは、前回平成28年(2016年)の写真を纏めたものである。
上社の全ての御柱には「めどてこ」と呼ばれるⅤ字型の角(つの)
の様に大きな梃子棒が御柱の前後についている。この「めどてこ」を
左右に揺らすと接地抵抗を軽減でき柱が曳きやすくなる効果がある。
これに氏子が乗り指揮を執りながら「おんべ」を振る姿は勇壮である。
雪を冠る八ヶ岳が背後に見える。
各地区の氏子たちがそれぞれの旗を掲げながら、御柱街道を
進んで行く。
御柱祭を支える少年少女たちの、木遣りとラッパ!
7年に一度の祭りとあって、近郷近在は勿論、関東方面からも
バスを連ねてやってくる。
次の令和4年の御柱祭は、コロナ明けで100万に近い人が
出掛けてくるのでは・・・そうなって欲しい。
木落しを正面から見るのはとても叶わない。
茶店で一服しながら、テレビ中継を見て臨場感を味わっていた。
諏訪地区挙げての御柱祭・・・ベテランも若者も皆さん
にこやかに元気に祭りを盛り上げていた。
7年に一度の「御柱祭」今回は地元出身の友人からの誘いを受け
楽しませてもらった。
沿道のあちこちで休憩所があり、観光客を自慢の地酒でもてなしてくれた。
下戸の私ではあるが、タダ酒ともなれば・・・美味しくいただいた。
次回の「御柱祭」は2年後だ、それまで元気を維持できるか?頑張ろう!
祭が再開するころには、車いす・・・やだね~
いつも激励有難うございます。