【キルト展】布と針と糸の祭典
今年のキルト展は、何時になく充実していたように思われた。
中山富美子さんの「モラ礼讃」、煌めくモラ刺繍が会場を賑わし、
”にっぽんキルト事始め”吉祥寺が日本のキルトの発祥地とは
知らなかった。キャシー中島さんたち4人の作家による「若草物語」
’18年版に変身した四姉妹が可愛かった。子供たちに人気の
エリック・カールの絵本を題材にした「絵本キルト」思わず微笑んだ。
キルト作家の華やかな競演が祭典を魅力あるものにしていた。
19世紀のアメリカを舞台に四姉妹の成長を描いた「若草物語」
キャシー中島さんたち四大作家が’18年風に紡いた作品が見る人の
心を躍らしてくれた。
にっぽんキルト事始め「吉祥寺物語」のコーナーに展示されていたキルト、
見て下さいヨ! これタンブラーを敷き詰めたキルトですが、タンブラーが幾つ
並んでいるか勘定しようとしたが諦めた。
「ヘンゼルとグレーテル」の部屋に、思わず微笑んでしまった!
カリブ海の島に暮らすクナ族によって作られるモラ刺繍、赤・トルコブルー・黒など
強烈な色で描かれる・・・そのモラ刺繍を中山富美子流に作られた沢山の作品が
キルト会場を一段と華やかにしていた。
「源氏物語」をモチーフにした作品が、妖艶な姿を醸し出していた。
これも中山富美子の作品だ!
「絵本キルト」児童作家エリック・カールの世界が、キルトになった。
今年も「キルト展」の目玉だ!
三浦百恵さんの作品が正面入り口に飾られていた。
ブランド品には見られない温かみのあるハンドバッグだ!
こんなバッグを提げて街を歩いていたら、思わず振り向いてしまうような作品だ!
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