【秋の高山祭】
日本人は古来、三大〇〇というのが好きだ!
高山祭は、京都・祇園祭・秩父夜祭と並ぶ日本三大美祭りの
一つと言われている。
春の「山王祭」と秋の「八幡祭」二つの祭をさす総称である。
朝早く八幡宮を出発し、御旅所を経由して八幡宮へ帰る御神幸(祭り行列)
は古い街並みをゆっくりと進んでいく。
伝統の衣装を身に着け、子供から大人まで厳かに行進する姿は、高山祭の
もう一つの魅力である。
各地区から動き始めた屋台が、八幡宮表参道に集結する。
華麗な屋台の顔見世だ!豪華絢爛な屋台を真近に見られる。
多くの観光客が屋台の前で記念写真を撮っていた。
闇夜に輝く屋台、100個もの提灯に明かりが灯る。
伝統の曳き別れ歌「高い山」を歌いながら巡る宵祭りは
秋の高山祭の魅力である。
獅子舞の姿は飛騨地区独特のものだ!その所作に見物客
から笑いと拍手を貰っていた。
今年の高山祭・春と秋の祭りはそれぞれ中止となった。
桜の花の見える中橋を、華麗な屋台が進む姿を見たかったが
・・・残念だ!
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