9月6日 3時8分に発生した地震
震源地の胆振東では 18kmにわたる土砂崩れで
多くの方が亡くなり行方不明の方の捜索が続いている
犠牲者の冥福を祈り 早い鎮静を願っている
我が地でも震度4と揺れ 北海道ほぼ全域が停電した
28時間ぶり
7日の朝に停電は回復し だいたい平常に戻った
地震に遭遇した時の状態 困ったこと
備えの足りなかったことを振り返ってみる
大きな揺れで飛び起きた
隣のベットの夫も飛び起きる
揺れはすぐおさまった
被害はないが 停電している
廊下階段は非常灯がついていた
カーテンを開けると 地上は真っ暗だが 満天の星
枕もとの懐中電灯を照らし
時計を見ると3時20分
スマホを取り出しネットで
震源や 震度などの情報を知り
重大さに驚き緊張する
ベットの横にあった携帯ラジオをつけ
急いで着替えた
トイレは普通に使えたので一安心
いつも水は4L×4本 やかん2Lは置いてあるが
大なべにも確保 お風呂にも入っている
4時ころ
札幌の二女から孫と二人 大丈夫と ラインが来ホッとした
明るくなった
停電でご飯が炊けない
都市ガスは来ているがコンロはない
カセットコンロはあるが 一度も使ったことはなく
ボンベがない
7時になったらコンビニへ買いに行くことにした
我が家は4階である
階段を降りゴミを出し
200メートルほどのコンピにへ
信号が着かないので道路の横断が恐ろしい
コンビニは
停電でお休みの張り紙が 無情に感じた
近くのお弁当屋に寄って見る
ご飯は炊いている最中だが
昨日からの予約だけよりないと断られる
重い足取りで階段を上る
朝食はパンにジャムをつけ
冷たいお茶 梨で 済ました
台風21号の時は沢山ご飯を炊いて準備したが
去ったので油断していた
食べ物は沢山貯蔵しているのに
火が使えないと何もダメ
長女に電話する
地震を知らないで熟睡だったらしい
ご飯と カセットコンロのボンベを頼む
9時になり
向かいのスーパーへと階段を降りたが
ものすごい人の行列に圧倒され
並ぶことなく 家へ戻る
足が重い 3階で一休みして上る
続く