11月13日(水)
サフラン
アヤメ科 サフラン属 耐寒性草本 分類:球根
原産地:地中海沿岸 草丈:10~15㎝ 開花期:9月中旬∼11月中旬
南ヨーロッパから小アジアにかけて分布する観賞用や薬用として各地で
栽培されている多年草草本植物です 日本には江戸時代に渡来しました
10~11月頃に淡紫色をしたロート状の花を咲かせます
和名は英語又はオランダ語に由来します
またサフランはアラビア語で黄色を意味し王室では代々サフランで
染め上げた衣服を纏っていたと言う事です
薬用には花の柱頭(紅色部分)を用います
生薬名はサフラン又はバンコウカ(蕃紅色)と言う婦人薬として用いる他
パエリアやブイヤベースなどの食用色素として利用します
※サフランは古くなると含有分の分解が進んで苦味が強くなるので
なるべく新鮮なうちに利用して法が良いでしょう
※サフランは花の雌蕊を乾燥させたものです
サフランは100~120個の花びらから僅か1gしか収穫できないので
昔ヨーロッパでは金と同じ様に高額で取引されていたようです
現在でもかなり高級な食材の一つですが料理にはごく少量で十分です
サフランの効用
美容効果 デトックス作用 うつ症状の緩和 サフランオイル
サフランティー ボデーミルク
注意が必要な人
妊娠中や授乳中の人 植物アレルギーのある人
一般にサフランと呼ばれるのは花の雌蕊を乾燥させたスパイスです
サフラン料理に使われる事が多いスパイスです
美容効果の高い事でも知られています
サフランは江戸時代に婦人病の生薬として伝わった際に
バンコウカ(番紅花)と言う和名が付けられました
※サフランの漢字は 蕃紅花 西紅花 を用いる
2024.11.13 サフラン
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます