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DUCATI タイヤ交換(片持スイングアーム)

2013年03月31日 | 整備
メインマシンのDUCATIムルティストラーダの後輪タイヤ交換。

以前、超格安でミシュランのパイロット・パワーの前後を購入しておりました。
今回は、かなり減ってる後輪のみ交換です。

とりあえずドカに多い片持ちスイングアーム、レースでは交換が速いため重宝するのでしょう。
はずす時の写真を撮り忘れたので、交換後の写真で・・

ホイールはセンターの46mmのナットだけで止まっているので46のボックスに60センチのバーを取り付けブレーキを踏んだ状態で緩める。

しかし前回タイヤショップで交換してもらっているがかなりの締め付け具合!
仕方ないので60センチのバーに1メートルの単管を延長すると楽に緩みました。
しかしこうなると一人では厳しく、友達にブレーキを踏みながら、手でボックスを押さえてもらい2人がかりの作業に(しかしナットの山をつぶさないために、できれば2人でやるのが安心)

この3つのパーツで止まっています。


で・こんな状態に。


友人の家に走り、車用ですがチェンジャーで交換してもらいタイヤ交換終了。


チャーンが伸びぎみなのでついでに調整。タイヤがないと、非常にやりやすい。
下の2本のボルトを緩めて、デイトナの工具で時計回りに締めるとチェーンが張れます。



調整終了後は必ず2本のボルトは締めましょう。

ホイールの取り付け。

次はナットの締め込み、ナットが緩まないように割りピンが刺さる位置が2箇所あるので、どちらかの穴に割りピンが通るように締め込みます。
私の場合、はずす時にマジックで印を入れておきました(どの穴に割りピンが入っていたか)

締め込みはトルクレンチで170N(規定は176N)らしいが割りピンの位置も考えなければならないから多少の前後は仕方ないような気がします。


車のホイールを止めるトルクが118Nくらいなので、凄い力で締めなければなりません。

最後に、割りピンが抜けないようにタイラップで絞り完了です。
これはよく行く大阪の中川タイヤが、何時もやってくれていたので見習ってみました。

おー新品は美しい・・しかし前はピレリで後がミシュラン!!

うーん(前輪は、まだ山があるからもう少しガマンするか?)
もちろん前輪タイヤもあるので次回は前輪のタイヤ交換に続きます・・・・

今回の工具
①デイトナのスクータークラッチ用46mmボックス。(色々あるが一番安い)
 ドカのナットがとても薄いので、ちょうどいいサイズです。
 アストロプロダクツのボックスもありますが、深くて角の面取り(内部)がしてありドカの薄 いナットの山をなめやすいように思います。

②1600円の60センチ ブレーカーバー(安いがもちろん中華でしょう?耐久性は?)

③トルクレンチはエマーソンで210Nまで対応しております。
 本当は「デジタルトルクアダプター」があればいいのですが6~7千円!!

④デイトナフックレンチ(薄いので隙間に入れやすい)

⑤J-TRIPのメンテナンススタンド

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