10月4日
秋風が淋しい朝
今日も旅立つ人が居る
・・・ ・・・
「雨が上がったら、稲刈りだぞ」と母に言われ飛び起きた
今から48年前
農家の家事見習い1年目の頃
当時「ゆい」と言う
気の合う仲間同士で助け合う習慣があって
我が家では
昨年亡くなった叔父とその本家と3軒で
稲刈りとか畑耕いなどをしてました
見よう見まねで、鍬の持ち方から
手ぬぐいのかぶり方まで
その日の仕事の中で
百姓の基礎を教わりました
そこで一通り出来るようになったら
よその仕事を手伝いに行けるようになる・・・
そんな修行の場を兼ねていたんですよ
今日はそんな修行道場の恩師の一人
「おキソ」さんの葬式です
行年92歳
又ひとり、人生の師の旅たちです・・・
淋しいものです
庭の花を写してみました
やりきれなくて
ちょっと、遊んでみました
淋しさは癒えません
その当時の師で生きているのは
叔母がひとりだけ
その叔母は会いに行っても只寝ているだけです
秋風が淋しいね・・・
・・・追伸・・・
今日は、てんてこ舞い・・・
葬祭場で従兄弟と顔を合わせた途端
まいった!又叔母がなくなったぁ!と言うのです
昨日聞いていたのは御殿場で
今度は横須賀だと!
えっ、何???
昨夜の電話の他に又別の叔母が亡くなったと言うのだ
なんとした・・・
焼香もそこそこに
その対応の打ち合わせが済んで
一息、入れる間も無く固定電話に
携帯電話が鳴り通し
なんてこった
おじさんは統計調査の回収指定日と重なり
とても行ける状態にありませんので
お願いするのみ
夜、8時までかかって回収の予定のコースが終わりました
流石、夜道は淋しいね・・・
でも、ですよ
振り返ってみると 家庭訪問も楽しいものです
顔が見えて打ち解けると
一昔も二昔も蘇るのですから・・・
まだまだ、青春???
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