今日も いただきます!

毎日の食事とあれこれ+ネコ

伊勢・いにしえの宿 伊久

2019年07月24日 | 旅行

いにしえの宿 伊久

(三重県伊勢市宇治館町)

 

伊勢神宮に参拝するため

ともだちとふたりで

伊勢にやってきました。

 

大阪に住むともだちとは

近鉄鳥羽線の

五十鈴川駅で待ち合わせ

連れだって宿に入りました。

 

この宿は山中にあり

ぐるりを緑に囲まれています。

各部屋にも

露天風呂がありますが

私たちは少し寛いでから

眺めの良い大浴場で

のんびり寛ぎました。

 

お風呂から上がった後は

宿でのお楽しみ

食事処へと向かいます。

 

献上土器盛

其の壱 白和え

其の弐 川海老艶煮・枝豆真丈

其の参 蛸やわ煮

其の四 鱧の子寄せ

 

 

折敷の上の

土器(かわらけ)を見たとき

いかにも、いかにもって感じで

あ~、伊勢に来たんだ…

そんな気持ちにさせてくれました。

 

 

   

座付 玉蜀黍の茶わん蒸し

先椀 豚の沢煮椀

切飯

 

 

造里 

鮪・鯛・縞鰺

(煎り酒・土佐醤油)

ここは伊勢なので…

流石と言えば流石。

当たり前と言えば当たり前。

鮮度が良くて

どのお刺身も甘いです。

 

 

焼物

(すずき)あおさ焼き

里芋と佃煮が添えてありましたが

この佃煮が何だったのか…

飛び上がる程辛く

立て続けにお酒を含みました。

 

ともだちは食べる前だったので

「それ、凄く辛いわよ」と、

教えましたが

「へぇー、どれどれ…」なんて

のんびりつぶやきながら口に入れ

「ウワァッ!!」と

顔をしかめていました。

 

だから、

言わんこっちゃない…。

 

 

松阪牛岩塩蒸し

この趣肴膳は

伊勢海老や平貝など

4種類の中から選びますが

これは、

ともだちが食べました。

 

 

松阪牛陶板焼き

 

焼いてみれば

↓↓

これは私が食べましたが

折角の松阪牛、

もう少し食べたかった…。

 

 

   

口替わり 胡麻豆腐

止肴 穴子の土佐酢ジュレ掛け

 

 

〆膳

てこね寿司・味噌汁・漬物

 

お食事は、伊勢名物の

伊勢うどん、てこね寿司、

そして、

うなぎ茶漬けから選びますが

ともだちも私も

迷って迷って

てこね寿司にしました。

 

 

果物 白桃とキウイの抹茶ゼリー

甘み 笹葛餅

 

伊勢ならではの工夫も窺えた

お料理も

これでオシマイ。

 

食事のあとは

もう一度温泉に浸かってから

部屋の隣りにある

板敷きテラスの月見台で

ハイボール缶などを飲みました。

 

 

 

 

 

一年半ぶりに会う

ともだちとは

50年来の仲なので

昔のことや今のことなど

夜が更けても

話に花が咲きました。

 

 

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鹿児島のお寿司と焼酎蔵見学

2019年03月03日 | 旅行

朝方の鹿児島市

 

 

鹿児島市のホテルで朝を迎えました。

目覚めが早かったので

温泉で朝風呂に浸かってから

ともだちと朝食に向かいます。

 

 

 

朝食はバイキングですが

ホテル自体が大きいので

宿泊客も多く、

他にも

和食だけの会場とかもありました。

 

 

パンの種類も沢山あり

普通の食パンはもちろん、

クロワッサンからロールパンなどの

一般的なものから

甘いお菓子っぽいパンまで。

 

 

温かいお料理から冷たいものまで

数多くの種類が置いてありますが

オムレツは

目の前で焼いてくださいます。

 

 

 

 

そんな中、

私たちの選んだものは

こちら

↓↓

ま、定番ですね。

焼いていただいたオムレツは

さすが美味しかったです。

 

朝食を終えてからお昼までは

ふたりでのんびりゆっくり

ホテルで過ごしました。

 

またまた広い温泉に浸かったり…

1階にはショップも何軒かあり

そこでお土産を買ったり

薩摩切子ギャラリーを覗いたり…。

 

そうこうしているうちに

お昼時となり

やはり、

ホテル内にあるお店に向かいました。

 

城山ガーデンズ水簾

寿司亭 桜

 

 

鹿児島の焼酎がこんなに…。

 

 

にぎり寿司のセット

 

少し大きく

↓↓ 

なんというか…

一見、当たり前のにぎりですが…

中に

黒毛和牛のにぎりがあります。

さすがというか、

やっぱりというか…

鹿児島ならではですね。

 

 

あとは、

デザートの

アイスクリームと珈琲で

鹿児島のお食事もオシマイ。

 

 

昼食を食べてお腹が落ち着いた後は

最後の観光に白金酒造さんの

石蔵ミュージアム

(鹿児島県姶良市)

に向かいます。 

 

明治時代から焼酎造りに使われている

石蔵(国の登録有形文化財)にて

製造工程の見学をしながら

歴史を教えていただきますが

試飲も出来て

売店では焼酎やつまみも買えます。

 

 

 

 

 

最後の最後になって、

「あー、鹿児島にいるんだな」って

思えるようになりました。

だけど…

そうなったらもう帰る時になっていて…、

鹿児島空港をあとにして

名残惜しくも羽田に向かいました。

 

 

そんな日の

我が家の夕食です。

 

鹿児島で

こんなのを買ってきたので

↓↓

さつまあげ各種

きびなご(桜島灰干し)

鶏肉の炭火焼き

黒豚ウインナー

 

 

鹿児島で買ってきたものすべてが

とてもとても美味しい。

 

お土産で買ってきた物

全部が全部おいしかったなんて…

正直驚きでもありました。

 

 

これも、おみやげ。

薩摩切子の馬上杯。

 

最後の最後まで

鹿児島を楽しみました

 

 

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鹿児島産黒毛和牛の鉄板焼き

2019年03月02日 | 旅行

SHIROYAMA  HOTEL

kagoshima

城山ガーデンズ 水簾

鉄板焼 楠

 

 

 

午前中の飛行機で

ともだちと鹿児島に着き

昼食や観光を済ませたあと、

ホテルで少し寛いでから

夕食のため

ホテル内にある鉄板焼きのお店

』に向かいました。

 

 

 

 

 

私たちがいただいたのは

レディスディナーコース。

 

ともだちとふたり

シャンパンで

スタート。

鹿児島の夜に乾杯

 

前菜盛り合わせ

 

少し大きく

↓↓

冷たいオードブルは美味しくて

あっと言う間に

シャンパンを飲み干しました。

 

 

 

 

フォアグラと大根のスープ

スープには

青海苔が入っていましたが

海の幸に恵まれた鹿児島ですから

らしいと言えばらしいかも。

 

ともだちも私も

シャンパンから

白ワインへ切り替えて。

 

 

魚介盛り合わせ

鮑やイカなどの鉄板焼きですが

イカが特においしい。

 

 

ステーキの焼き方と

ロースかヒレのどちらかを

訊かれた際、

「ガーリックチップを多めに」と、

お願いしたら、

別皿に入れて

こんなに持ってきてくださいました。

↓↓

ガーリックチップ

これが…、

色も良くておいしい。

ステーキにはまた別に添えてあり

ともだちはいらないと言うので

私は食事の合間にポリポリと

おせんべいのようにいただきました。

 

 

ステーキセットとサラダ

 

いただく私たちも

赤ワインを用意して準備万端。

 

 

ステーキの添え物は

紅芋・筍・スナップエンドウ・椎茸

手前の四角いのは薄いパンで

この上に

ステーキをのせてくださいました。

 

 

黒毛和牛のステーキ

前に置かれたとき

「いよっ! 待ってましたぁー!!」

なんて…

大声をかけたいくらいでした。

旅行が決まったときから

楽しみにしていました。

 

やわらかくて美味しい。

この日食べた中で一番の美味しさ。

なので、大満足。

 

100gほどなので

量もちょうど良かったです。

 

 

サンドイッチ

ステーキの下のパンを

鉄板で焼き温め

粒マスタードやチーズ・大葉などを

挟んだもの。

 

 

焼野菜

もやしと挽肉の鉄板焼き

  

 

ガーリックライス

味噌椀・香物

もう、かなり

お腹がいっぱいでしたが

ガーリックチップもたくさん入って

美味しかったので完食。

 

私はこの夜、どれだけ多くの

ガーリックチップを

いただいたことか…。

 

 

デザートと珈琲

ともだちとふたり

おしゃべりしながらいただいて

楽しかったお食事も

これでオシマイ。

 

 

  

部屋から眺める

ホテルの庭と鹿児島市の夜景。

 

このあと、

温泉に入ってから休みましたが

長旅でさすがに疲れていたのか

すぐに寝入りました。

 

 

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鹿児島の郷土料理と仙厳園

2019年03月01日 | 旅行

桜 島

 

 

ともだちとは

羽田第2ターミナルで待ち合わせ、

午前中の便で鹿児島に飛びました。

 

初めて降り立った鹿児島は

スッキリしない空模様でしたが

ちょうどお昼時でもあり

早速、昼食に向かいます。 

 

鹿児島のあちこちで見かけた

カンヒザクラ

花は釣り鐘状の緋色で

沖縄あたりでは

正月に開花するそうですが

目にも鮮やかで美しい桜でした。

 

 

御膳所  桜華亭

(鹿児島市吉野町9700)

 

 

 

 

薩摩郷土料理御膳

 

 

お刺身には

キビナゴも入っていて

さすが鹿児島ならでは。 

 

 

薩摩と言えば

そりゃ、

さつま揚げが有名ですが

黒豚も欠かせません。

黒豚豚骨煮

しっかりいただいて。

 

昼食をいただいたあとは

同じ敷地にある

薩摩のお殿様と姫君が愛した

島津家の庭園へ足を運びます。

 

 

 

 

名勝 仙厳園

江戸時代初期に

19代島津久光によって築かれた

薩摩藩主島津家の別亭。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この庭園は昨年の大河ドラマ

西郷どん』のロケでも

よく使われたそうで、

お天気の良い日には

目前の錦江湾を池に

少し離れた桜島を築山に見立てて

壮大なスケールが楽しめる

造りになっています。

 

仙厳園」は、

NHKの「ブラタモリ」でも、

大河ドラマで島津斉彬役だった

渡辺謙さんを迎えて紹介されたので

とても楽しみにしておりましたが

あいにくのお天気で些か残念でした。

 

 

庭園をあとにしてお隣の

世界文化遺産

「明治日本の産業革命遺産」へ。

 

尚古集成館 本館

現在、島津家800年の

歴史や文化を紹介する博物館で

現存する日本最古の

石造り洋式機械工場です。

 

 

仙厳園はあまりにも広大で

その一部分しか

見ることが出来ませんでしたが

大名庭園を訪れて納得したあとは

宿泊するホテルに向かいました。

 

SHIROYAMA  HOTEL

kagoshima

(鹿児島市新照院町)

 

 

 

部屋に着いた後は

ともだちとふたり、

しばらく寛いでから

ホテルの中にあるレストランに

向かいました。 

 

 

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強羅花壇の朝食とXIV箱根離宮のランチ

2017年10月27日 | 旅行

 

 

箱根・強羅温泉の宿に一泊した翌朝は、

早めに起きて大浴場に行き

ゆったりと温泉に浸かりました。

 

部屋で新聞を読んだりして寛いでいると

係の仲居さんが

朝食のお迎えに来てくださいました。

隣部屋のともだち共々、

お食事処へと向かいます。

 

昨夜は暗くて

外の景色がよくわかりませんでしたが

昨夜と同じ個室には、

よく手入れされた

こじんまりとした庭がありました。

 

 

そんな中で朝食のスタート。

 

昨夜のうちに、

洋食と和食のどちらが良いかと訊かれており

ともだちも私も「洋食」を希望していました。

それと、卵料理は

目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツ

または他に希望があれば…ということで

これもともだちと私は同じく

オムレツを希望していました。

 

 

フルーツトマトのサラダや

南瓜のポタージュなど品数も多く

彩りが美しくて

お部屋に運ばれたときには

思わず、「おー」と声が出ました。

 

 

パンは、厚切りトーストとロールパン、

それに、5種類のバターやジャムなど。

量が多くて食べきれませんでしたが、

最後のフルーツでスッキリ。 

 

 

食後はラウンジで休憩したり

売店を覗いたり…

 

 

ゆったりとした時間を過ごし

あふれる思い出を胸に…

強羅花壇」をあとにしました。

 

 

お土産屋さんを廻ったりして

過ごしているうちに時間が経ち

アッと言う間にお昼時。 

 

XIV(エクシブ)箱根離宮

(箱根町宮ノ下)

 

こちらは、リゾートホテルですが

和食・中華・イタリアンなど

各種の洒落たレストランがあります。

 

その中の

BELLAVISTA』さんで

ランチ

 

ともだちは赤ワイン、

私は白ワインをお願いして…

ランチのスタート。

 

 

生ハムのオリーブミックス・グリッシーニ

グリッシーニは、

クラッカーのような食感の

スティック状の細長いパンですが

まるで…

チョコレートのない

グリコポッキーみたい。

 

 

鱒のマリネのインサラータ

柚子の香りを添えて

巻いた鱒(トラウトサーモン)の中に

甘い栗といくらが入っていました。

これが…、

とても美味しかったのですが

どこに行っても栗が使われていて

季節を感じました。

 

パンのフォカッチャが美味しくて

料理の合間に食べてしまったら

すぐに補給してくださいました。

それも食べてしまい

もう一回どうかと言ってくださいましたが

さすがに3度目は遠慮しました。

 

 

ポルチーニ茸とラディッキオの

スパゲッティーニ

ラディッキオはチコリーですが

食感が良くて

こんな使い方もあるのかと学びました。

 

 

国産牛フィレ肉のポワレ

牛タンの赤ワイン煮を添えて

フィレ肉も牛タンも

どちらもやわらかくて美味でした。

 

 

デザートは

マロンのセミフレッド

カシスのソースと共に

 

あとは、珈琲でオシマイ。

 

洒落てて美味しくて

とても満足しました。

 

いっぱいになったお腹をさするようにして

「エクシブ箱根離宮」をあとにし、

最後の観光に向かいました。

 

 

着いた先は

こちら

岡田美術館

(箱根町小涌谷)

2013年にオープンした美術館なので

外観も館内も新しくて綺麗です。

 

私たちが入館した日は、

喜多川歌麿の最高傑作と名高い

吉原の花」が、

米国の美術館から里帰りして

館所蔵の「深川の雪」、

高精細複製画の「品川の雪」の

三部作が並べて公開されていました。

 

 

この岡田美術館は、

入り口でカメラやスマホなどを

ロッカーに預けるので

館内の様子などを

写真に収めることが出来ませんでした。 

 

美術館を出て箱根をあとに

小田原駅に向かいます。

 

 

ともだちとふたり、

贅沢で楽しい旅行でした。

また、いつもの日常に戻るため

新幹線に乗りました。