発見！「のびる」です

ちょっと前、日曜市で「のびる」を売っていたので、おお、野の春、旬ですねぇ・・・ルンルン♪って感じで買って味噌和えにして食べました。
お街じゃ、なかなかあえないもんねぇ

ところが以外なことに身近な場所で、、事務所近くでその「のびる」発見！

お城の近く、丸ノ内地区にある女子大の生垣、その雑草の間に、シャキンと背筋を伸ばすように、小さな葱坊主みたいなのが見えます。
ちょっと手を伸ばして、匂いを確かめましたが、間違いなく「のびる」です。

いっしょだった友人に
「ほら、のびるで、見てみて」 というと
「へぇーっ、ほんとや」と目を輝かせてます。
「採って帰ろうか」
と言ったら
「きたない　犬とかが、オシッコしちゅうかもしれんやかぁ」

この一言で、こんなに立派でおいしそうな「のびる」は、あきらめることにしました

高知は、都会から見れば立派な田舎なのに、高知に暮らしていると、高知市はそれなりに都会で、アスファルトの道とコンクリートにかこまれた花壇に取り巻かれた暮らしには、昔のような、季節感のある植物や生き物との出会いが限られてきました。

その上、街の暮らしは、人の心にたくさんの心配事とか、なんとも言いようのない不安に取り巻かれているみたいで、のんびりと、おおらかな感覚がだんだん失われていく気がします。

すれ違う人をさけるように歩き、トラブルから遠ざかろうという心理がいつも見知らぬ人を遠ざけようとします。

それって、けっこう疲れるので、出来れば無防備に、見知らぬ人と笑顔であいさつしたりして、立ち話したりするのにあこがれます。

そんな気持ちが、都会の人を、田舎暮らしに駆り立てるんでしょうかねぇ・・・
高知のような田舎町でも、もっともっと山へ、海辺へ・・・・・って感じで。

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