ナバナ類の「寒咲花菜」。
酷寒の中で、健気にも蕾を着け茎を伸ばしています。
11月20日くらいから穫り始めました。主枝(親茎のトウ)の収穫はすべて終り、側枝(子茎)を収穫しています。
今年は何年ぶりかの厳冬です。
今年は何年ぶりかの厳冬です。
当地方も、今月に入り、真冬日を記録する日が出ています。特にここ数日は厳しい冷え込み。最低気温が10℃近くまで下がっています。
日本海側は大変な大雪に見舞われていますが、この辺りは西高東低の気圧配置で大雪になることはありません。しかし、山脈を越えて雪雲が流れ込み2、3センチの雪が積もっては溶けるを繰り返しています。
この「寒咲花菜」も先月とは姿が一変しました。(先月の寒咲花菜)
日本海側は大変な大雪に見舞われていますが、この辺りは西高東低の気圧配置で大雪になることはありません。しかし、山脈を越えて雪雲が流れ込み2、3センチの雪が積もっては溶けるを繰り返しています。
この「寒咲花菜」も先月とは姿が一変しました。(先月の寒咲花菜)
外葉は厳しい低温ですっかり垂れ下がりました。暖冬だった昨年とは様変わりです。
この畑は南向きのごく緩い傾斜で日当たりが良く、日が射せばすぐ雪は溶けますが、外葉に隠れたところには雪が僅か残っています。
先月は蕾が葉に隠れていました。今は蕾が見えています。
伸びている側枝(子茎)もさすがに少し萎れているものがあります。
このくらい冷え込むと凍害を受ける危険が高まりますが、頑張っています。
このくらい冷え込むと凍害を受ける危険が高まりますが、頑張っています。
暖冬なら花もチラホラ見ますが、今年は蕾から進みません。
植物は寒くなると糖分を蓄え、体内濃度を高めて寒さから身を守ろうとします。
これまでの経験で、「寒咲花菜」は厳冬にもしぶとく耐えることが分っています。
収穫したわき芽(子茎)からはさらに孫に当たるわき芽が出ています。この厳しさに耐え、春に向かって子茎から孫茎へと収穫を続けていきたいところ。
これまでの経験で、「寒咲花菜」は厳冬にもしぶとく耐えることが分っています。
収穫したわき芽(子茎)からはさらに孫に当たるわき芽が出ています。この厳しさに耐え、春に向かって子茎から孫茎へと収穫を続けていきたいところ。
数株収穫した「寒咲花菜」。
この寒さで、ボリュームは落ちてきましたが、旨味は一層増しています。
花芽、茎、新葉余すことなくすべて軟らかくおいしい。ナバナ類の中でも人気は一番です。
これは同じナバナ類のアスパラ菜。
花芽、茎、新葉余すことなくすべて軟らかくおいしい。ナバナ類の中でも人気は一番です。
これは同じナバナ類のアスパラ菜。
かなり傷んではいますが、茎は立ち、花が咲いています。
急激な低温に見舞われると弱いものの徐々に低温になっていくと作物の耐寒性は増していくようです。
こちらは春先から収穫する茎立ち菜(トウ立ち菜)。
急激な低温に見舞われると弱いものの徐々に低温になっていくと作物の耐寒性は増していくようです。
こちらは春先から収穫する茎立ち菜(トウ立ち菜)。
仙台雪菜、かき菜、三陸つぼみ菜の3種あります。何の問題もありません。
コメントありがとうございます。
この菜花は、寒くなるとことのほか柔らかく美味しくなりますね。
自家製の菜花を食べられるなんて羨ましいですね。