長ネギは太さや軟白が一段と充実し穫り頃になってきました。
気温下がって美味しくなり、正に旬と言って良い時期になりました。
今年は畝間を広くし10月半ばに4回目の土寄せ。
さらに11月半ばには鍬で追加の土寄せを行って軟白の充実を図ってきました。
品種はホワイトスター。
今年は夏の日照りからその後の天候も不安定ながらまずまずの生育が確保できました。
9月中から抜き取り収穫を開始、11月早々からは一方向から収穫しています。
スタートは少し遅れたものの昨年並の姿になっていると思います。
やはり植付け時にたっぷりと敷き藁をしたことが日照り対策に奏功しているようです。
長ネギで一番問題となるのは軟白。
昔は白根(軟白部分)40㎝の長ネギを穫ることを目標に深い溝に植付けていました。
昔は白根(軟白部分)40㎝の長ネギを穫ることを目標に深い溝に植付けていました。
今は湿害防止を最優先に植付け溝は浅くしていますが、畝間を120㎝と広くしています。
そのため土寄せを十分やれているのでまずまずの長ネギが出来ていると思います。
但し、収穫の進度は遅れており、まだ1/3くらいしか進んでいません。
通常は管理機で4回目の土寄せををすれば、それで終了です。
鍬での追加の土寄せは昨年それなりの効果があったとみて、今年もやってみました。
1ヵ月ほどで丈も太さも一回り生長していると感じます。
11月下旬にはしばしば降霜があり氷点下の日も何度か。昨年は著しい暖冬でしたが、今年は少々違うようです。
厳寒期に入ればネギは一層美味しくなります。
穫ってみました。
穫ってみました。
調製してみます。
一ヶ月前とは長さ、太さ、軟白とも確実に充実してきたのが分ります。
軟白は若干あまいながら何れも40㎝級になっています。これからさらに良くなるでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます