まだまだ知らない唐津の魅力がいっぱい!!
歌人 大伴旅人も遊んだという万葉ロマン漂う、「玉島川」
七山から流れ、「虹の松原」の東の端から唐津湾に注ぐ16.3kmの川
二級河川ではありますが、とても美しく、歴史の深い川で、また
昔から「つがに(もくずがに)」や「鮎」の名産地として有名だそうです。
この川の鮎は、神功皇后が、朝鮮出兵の勝敗を占うために、
弓弦で鮎を釣ったそうで、「アユ」という字は、「魚」へんに「占う」と書いて
「鮎」と書くようになったと伝えられているそうです。
そんなこんなの、歴史などを勉強しつつ
玉島川に沿って建つ、創業天保9年の「飴源」さんに行ってきました。
シェフも私も、初めての「つがに」
食べるのには、少し苦労しましたが、とっても新鮮で楽しく美味しかったです。
とても親切に、女将さんや仲居さんが説明してくださるので、
心も胃も満たされました。
唐津のことを知れば知るほど、いろいろな歴史がでてきて
どんどん知りたくなってます!
飴源さんからずっと登っていくと、七山につきます。
七山では、たくさんの美味しい食材、お茶、水、米などを知ることができ、
シェフも私もテンションが上がってしまいました。
この柚子や柑橘であれやりたい、この野菜であれやりたい
このお水であれ作りたい、とか創作意欲がどんどんと溢れてきました!
確実に、生産者さんに近づいて、もっともっと「ストレートに」美味しい料理が
できそうだ、と思います。
人生でもう二度とないだろうと思えるくらいの充電期間。
充実した毎日を過ごしています。
調理場に立っていないクリスマス、年末は、今回が最初で最後だと思うので
普段見れない街の光景など、ちょっと楽しみです。
また、近況報告します!