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「味覚の一週間」で飯塚・頴田小学校へ

2016年10月17日 21時51分11秒 | 食育

本日10月17日、「味覚の一週間」という小学生に「味覚」の授業をするボランティアで

飯塚の頴田小学校へ行ってきました!

「味覚の一週間」のHPは➡http://www.legout.jp/

2016年は「おいしく食べてすこやかに」をテーマに

全国各地で料理人が実際に、小学校で「味覚の授業」をするボランティアです。

今までに、中村学園大学や、調理師専門学校、料理教室などで講師をする機会はありましたが、

今回、小学3年生を相手にというのは初めて!!

逆に、緊張していたシェフ。

私たちには子供がいないだけに、日頃、子供と接する機会がないので

ちょっと緊張気味のシェフ。

子供たちがわかるように、と、どうしたら伝わりやすかな、

この言葉は通じるかな?なんて、いろいろとシュミレーションしていましたが、

そんな不安は子供たちに会ったら、一気に吹き飛びました。

飯塚の頴田小学校という、小中一貫校のとってもきれいな大きな学校。

まずは第一声の「こんにちは」と、響き渡る大きな声。

皆、今日は「シェフ」が来るということで、すっごく楽しみにしてくれてたそう。

「しょっぱい」

「すっぱい」

「にがい」

「あまい」

についての質問にも、毎回たくさん手を挙げてくれる元気な子供たち。

いろんな味についての答えがあがりました。

最後に子供たちが感想で、「今日はいろんな味を知れてよかったです」

とか

「味覚って大切なんだな、と思いました」

とか言ってくれて、

シェフの思いが伝わったかなと嬉しく思いました。

そんないろんな味のつまった「料理」をもっと味わって食べようと思いました、なんて感想も。

「そして、食事は楽しく食べましょう」

というメッセージもこめて、当店お馴染みのスマイルクッキーをプレゼント!

「食事はみんなでお話ししながら、楽しく食べたらもっともっと美味しいよ」

というシェフからのメッセージ。

「テレビは消して、家族との会話を楽しみながら食べてごらん。

今日勉強した、味っていうものがもっとわかるよ。

もっと美味しく感じるよ」と。

「テレビをつけてご飯を食べる人?」

との質問に90%近い子供が手を挙げました。

「でもね、テレビ見ながら食べてたら、あったかーいご飯が冷たくなってるよ」と答えた子も。

子供たちは、わかってるんだ、と。

だから、やっぱり家族みんなで、こういう取り組みをしたら、もっともっと食卓が楽しくなって、

自然と心も豊かになって、よりよい成長につながるのでは?と思いました。

子供たちと、いろいろなお話、質問をすることで、

シェフはすっかり子供たちの人気者になってました!!

今日のこの時間が、子供たちが大人になっても、記憶のどこかに残ってくれると嬉しいです。

「ゆたかな心は、ゆたかな味覚から」

 

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