kazuhi49の写真館

お花、山、飛行機、鉄道、船、などなんでも撮っています。

中央ローカル線で活躍したクモハ123の思い出

2017-09-27 10:52:58 | 乗り鉄&撮り鉄

中央ローカル線とは、私が勝手に名づけた名前ですが、中央本線辰野~塩尻間の事で、1982年に塩尻峠の下に、塩峰トンネルが開通して、それまでの辰野経由での塩尻までがショートカットで結ばれた理由によります。現在は一日11往復となり完全なローカル線になってしまいました。そして、そのローカル線にふさわしい1両編成の電車が2013年まで活躍していました。

その名はクモハ123-1と言い、1978年生まれの荷物電車から1986年に改造された電車です。

2007年に初対面して、引退前の2012年が最後の対面となりました。

北アルプスの展望台と言われる霧訪山(きりとうやま)は、この路線にある小野駅が登山口となっているので、穂高好きな私には聖地です。展望のない樹林帯を登り、山頂に着くと素晴らしい槍・穂高が飛び込んでくれます。

そしてオキナ草も歓迎してくれます・

 槍・穂高好きな方は是非足を運んでみてください。感激すること間違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

 


飯山線SL撮り鉄記2016

2017-09-26 11:10:20 | 乗り鉄&撮り鉄

JR飯山線は、長野県長野市豊野駅から新潟県長岡市越後川口駅を結ぶ、96.7キロの非電化単線のローカル線で、キハ110の気動車で運用されています。昨年の11月19.20日に44年ぶりに飯山〜長岡駅間でSLが走り、地元在住で山登りで知り合った、撮り鉄でもある友人の案内で、6名の親しい仲間が集まり、真岡鉄道から借用のC11-325が3両編成の旧型客車をひく編成が晩秋の信濃、越後路を走り抜け、撮り鉄の旅を楽しんできました。 DEに牽引され飯山駅に向かいます。

静態保存のC56とご対面

雨の中、飯山駅での出発式

さあ、我々も出発、予行練習時に友人がポイントを調べてくれているので、車で追っ掛け隊の出発です。

最初は信濃平駅付近のC11の勇姿です。

117号線を千曲川沿いに下ります。

 

 最大の登り坂、信濃白鳥付近を喘ぎながら登ります。

越後田沢付近

十日町付近

最後は、越後川口駅で19日の追っかけ隊は終了しました。

越後路から信濃路へUターンして、野沢温泉へ、冷え切った体をほぐすには、野沢温泉の熱湯は最適です。

入浴後、本日の宿泊先の、鍋倉森の家で大反省会で明日の作戦を練りました。

明け20日は、個人で狙う事にします。 昨夜の反省会をやり過ぎた私は、ゆっくりの出発で、写真は十日町付近での一枚だけです。

これからの写真は、この追っ掛け隊を企画して頂いた、地元のK氏の写真を拝借しました。

内ケ巻の大曲のポイント

横倉

飯山線には、SLを撮る素敵なポイントが多数ありますので、JRさんには、また走らせてもらう事を期待しています。


地元で頑張っています 小湊鉄道

2017-09-22 10:00:58 | 乗り鉄&撮り鉄

小湊鉄道は、JR五井駅から上総中野駅間39.1キロを結ぶ、単線非電化のローカル線で国鉄時代のキハ20をモデルにしたキハ200形で運行しています。昔ながらの里山風景が残り、トロッコ列車の運行も手伝って最近人気が出てきました。やはり菜の花時に良い写真が撮れます。

秋空と大イチョウと4連のキハ200

私の大のお気に入りの駅、飯給(いたぶ)駅を紹介いします。乗降客数一日4人、周りに殆んど民家はありません。

でも構内に進むと、何やら黒塀が続きます。

そして、何やら入り口が、中を覗いてビックリ、広い敷地にトイレが一つあるではありませんか、それも女子トイレ。

ちなみに男子トイレは違う場所に こじんまりと建っています。

 余りにも面白いので調べて見ました。著名な建築家の藤本壮介氏の、toilet in natureと言う2012年の作品で、ギネスブックに世界一広いトイレで登録申請したそうですが、ギネス登録に価しないと却下されたそうです。でもこの遊び心はたまりませんね。この飯給駅の菜の花と里山トロッコ列車、汽車をイメージしたディーゼル機関車DB4形が煙を吐いて走ります。

最後は、飯給駅が一番賑わう、桜時の風景です。

そして、ライトアップした飯給駅、大勢の撮り鉄ファンで、あふれます。

千葉県には、この小湊鉄道、いすみ鉄道、銚子電鉄と、個性を発揮して頑張っている、赤字ローカル線がありますので、是非訪れて見てください。

 ここでちょっと脱線させてもらいます。この写真知ってい方が多いと思いますが、鉄道写真家の私が尊敬している中井精也さんです。握手相手は小生です。大人の休日倶楽部主催の鉄道写真教室での一枚です。次の写真はその時の写真教室でこの近所を走るJR久留里線のディーゼルカーキハE130を撮り、お褒めを頂いた自慢の一枚です。

 


地元で頑張っています 銚子電鉄 part2

2017-09-18 09:53:33 | 乗り鉄&撮り鉄

銚子電鉄part2編です。もう引退した電車を掲載します。最初は、デキ702ですが2010年の撮影ですが、この年に引退しています。
うしろは、「澪つくし号」のユ100、2012年に引退しました。

デハ1001、2010年はこんなラッピング塗装でしたが、2013年に撮った時は、現役時代の銀座線色になっていました。2015年に引退しました。

デハ1002、やはり2013年に撮った時はこちらも現役時代の丸の内線色になっていましたが、こちらも2015年に引退です。写真は、リフォーム以前の本銚子駅です。

デキ3、大正12年ドイツ製のとても可愛いい人気のある電気機関車です。

次に、銚子の名所の紹介、やはり犬吠崎灯台は外せません。1874年(明治8年)イギリスの技師により作られた、第一級灯台で日本で24番目の点灯だそうですね。

灯台キャベツの名前で知られている、銚子の春キャベツ、沿線にもキャベツ畑が広がります。

全国第1位の漁獲量を誇る銚子港は有名ですが、この地域最古の外川港は、キンメ漁や釣り船などで知られています。

犬若にはヨットハーバーもあります、イルカウォッチングの船も出ます。

日本のドーバー海峡で知られている、屏風ヶ浦、条件が良いと200キロ離れた富士山を見る事ができます。山と違い海抜0メートルからはなかなか見る事ができず、写真に収めたのは、この一枚だけです。

最後に、銚子の隣町の、我が住みかの旭市を紹介します。九十九里浜が続き、日本夕陽百景にも選ばれている刑部岬からは、素晴らしい風景が望めます。


今の九十九里浜です。台風一過、海は大荒れで、サーフィンのメッカでキムタクも来るそうですが、自殺行為のサーファーは皆無でした。

都心からそう遠くない銚子、海の幸もいっぱいありますので、是非足を運んで見てください。

写真の追加 余り知られていませんが、旭市と銚子市に接している、東庄町に関東一の白鳥が飛来する白鳥のため池があります。

地元で頑張っています 銚子電鉄 now

2017-09-17 08:30:47 | 乗り鉄&撮り鉄
銚子電鉄は、総武本線銚子駅から外川駅までの6.4キロを結ぶ単線電化路線で、御多分に漏れない大赤字のローカル鉄道です。我家から近すぎるのであまり行きませんが、昨日久しぶりに訪れて見ました。海辺を走りますが、海と犬吠崎灯台と電車は、恐らくこのポイントだけではないでしょうか。 ここで現在活躍している電車を紹介します。最初は2000系、元京王帝都の2010系、伊予鉄道経由で2010年に第3の人生を開始しました。始発の銚子駅にて。 同じ2000系、2015年から銚子電鉄旧カラーになりました。車両基地のある仲ノ町駅にて、背後の工場はヤマサ醤油です。以前は京王帝都色の時代もありました。 新顔は、3000系、やはり京王帝都の5000系でこちらも伊予鉄道経由で2016年に貨物船に乗ってやってきました。 次に、個性的な駅たちの紹介です。最初は今1番注目されている本銚子駅、以前もと銚子をほん銚子と読ませ、受験生の間でここの入場券が話題になりましたが、多分マイナーかな。でもメジャーで今1番人気になっているのです。 私の好きになれない芸能人が24時間テレビの間にリフォームしたそうですが、大変な人気になっていました。 中もこんなになっていました。 マニアが昔の情緒がなくなったと批判的ですが、利用する人が綺麗になって喜んでいるのが一番だと私は思うのですが。 何でも売ってしまう、銚子電鉄、駅名も売ってしまいました。本名、笠上黒生(くろはえ)駅を毛生え薬会社に、髪毛黒生駅とし売ってしまいました。これは笑えますね。でもこのお陰で車両の修理代金を捻出できたそうです。 銚子電鉄で一番おしゃれに地中海をイメージに作った犬吠駅ですが、私にはセンスの悪いラブホテルにしか見えません。 おみやげ売り場には、何と言っても一番人気の濡れ煎餅、久しく来ないうちに種類が増えていました。本家の石上さんがレシピを無料で提供したと聞いています。山登りの趣味を持つ私の山での行動食に良く購入しますが、ザックの中でも割れる事がなく重宝しています。 私の大好きな、中井精也さんのフォトギャラリーもあります。 最後は終着駅の外川駅です。何と情緒があるのでしょうか。 構内には、廃車になった昭和25年製の800系が留置してあります。 切符のこのレトロ感はたまりませんね。 こんな車内販売の女子高校生がメロンパンを売りにきました。 どこの高校かなと、思っていたところ背中を見て納得です。以前野球が強かった頃、甲子園を沸かせた銚子商業でした。 色々な宣伝効果もあり、観光客の多いのには、驚かされましたが、これからも廃線に追い込まれな無いように頑張ってください、微力ながら応援します。 次回は、廃車になった車両や銚子周辺の風景をアップ致します。

地元で頑張っています いすみ鉄道

2017-09-15 09:00:31 | 乗り鉄&撮り鉄

地元、千葉県の頑張っている鉄道会社の一つは、いすみ鉄道です。JR大原駅から大多喜を通り、小湊鉄道と同じ終点の上総中野駅までの26.8キロを単線、非電化の第三セクターの鉄道です。この鉄道が有名になったのは、2009年に公募で選ばれた、現在の社長の鳥塚亮氏が就任してからです。彼は、外国エアーラインに長く勤務し、大の鉄道ファンでもあり、ユニークな企画や国鉄時代の気動車を走らせて一躍有名になりました。

実は、同じ県でありながら、それまで一度も訪れる事がありませんでしたが、国鉄時代の気動車の登場から、俄然ファンになり、通うようになりました。最初に訪れたのは2014年の3月菜の花時でした。

いすみ350型ムーミンが描かれています

以前大糸線で活躍していたキハ52-125、大糸線時代に乗った事があるので、お目に書かれて大感激でした。後はキハ58のエンジン1台搭載型のキハ28と国鉄カラー同士の組み合わせで、国鉄気動車ファンには堪りません。

 かつて千葉県内で活躍した各種準急や急行のヘッドマークをつけて走ります。

そして2015年に新車導入した、キハ20-1303あえて国鉄のネーミングをまねて、カラーも国鉄標準色にしました。流石鳥塚社長ですね。

 途中の国吉駅には、JR木原線で走っていたキハ30が留置してあります。

桜時も絵になります。

大多喜城を背景に

 終点は、上総中野駅です。

閑散とした終着駅、左が、いすみ鉄道、右が、小湊鉄道ですが、連絡は全くありません。

この写真は、この沿線で私の一番のお気に入り、国吉駅付近の第2五之町踏切、とてもメルヘンチックですね

そしてこんな列車が通過します。まったく昭和の風景で、この時代を知っている、オッサンには堪りません。

 この時期のイベント列車を調べてみました。伊勢海老特急イタリアンコース、お刺身コース、なにしろ伊勢えび漁獲量は千葉県は日本一なんです。以前は上の写真の編成で夜行列車に仕立て一晩中走らせ、好評を得た事もありますが、毎年決まって赤字決算なのです。これからも社長さん面白いイベント沢山考えて、頑張ってください。 

 

 

 

 

 


会津若松駅で「四季島」にお会いしました

2017-09-12 08:23:25 | 乗り鉄&撮り鉄

会津若松、新潟と乗り鉄の旅は、新潟に宿泊して、同じルートで帰りました。朝の新潟駅では、2連結のBRTバスとご対面

新潟駅からは、快速「あがの」で会津若松へ、先頭がキハ110で後の2両がキハE120のハイブリッドです。

 オコジョが可愛いですね。 

津川駅では、新潟色キハ47と交換、首都圏色のタラコから色々た地方では塗りかえていますが、私はこの色のキハ47が一番お気に入りです。

 SL撮影絶景ポイント、山都の一ノ戸橋梁を通過、SLと比べとても速いです。

喜多方駅では、仙台色キハ40に遭遇、只見線だけではないのですね。

磐梯山が見えてる来ると、会津若松到着も間近です。デジイチでスローシャッターで撮って見ました。

そして、会津若松で見たものは「四季島」ではありませんか、大興奮でシャッターを押しました。

今回は、前日上野を出て塩山、姨捨、直江津経由一泊二日の喜多方、会津若松の旅、40万円払った異次元の世界に住む人達が乗車し、上野に戻るところでした。 

気を取り直し我々は、市内の有名蕎麦店の桐屋権現亭へ

やはり、会津では末廣ですね、お店オリジナルの吟醸酒です。

お蕎麦は、飯豊産そば粉使用の3種類盛りです。

ここから、会津鉄道とリバティを乗り継いで、浅草へ、ほとんど寝ている間に浅草到着。

チョットご夕飯でもと、立ち寄ったのは、駒形ドジョウです。

ドジョウ鍋とクジラ鍋で一杯

〆はどじょう汁におしんことご飯がベストマッチです。

 

とても充実した一泊二日の乗り鉄の旅も終わり、現実の世界に戻り、仕事もそれなりに頑張り、また楽しい旅に出掛けます。


SLばんえつ物語で新潟に来ました

2017-09-10 08:54:11 | 乗り鉄&撮り鉄
東武新型特急リバティた会津鉄道を乗り継いで、会津若松に来ました。お目当はC57のSLばんえつ物語号に乗り鉄して新潟に行く事です。 待機線から入線して来ます。 旧型気動車とのツーショットです。 わー、ピカピカです。 指定券プラス1.000円でグリーン車へ、断然のコストパフォーマンスです。 グリーン車専用の展望車は最高です。 行ってきます。 磐梯山が見えてきます。 4号車のロビーカーのイベントの様子です。 途中の停車時間の長い津川駅では、運転台に乗せてくれます。 夜汽車の雰囲気を楽しみながら、定刻に新潟到着です。 とても充実した、乗り鉄の旅となりました。 新潟では、友人夫婦と合流して楽しい宴となりました。ノドクロが最高でした。 メジマグロのカマ 地元の名物、栃尾揚げ もちろん、お酒は新潟産です。

東武特急リバティで会津若松に来ました

2017-09-09 18:17:11 | 乗り鉄&撮り鉄

東武鉄道の新型特急リバティで会津田島から会津若松まで、乗り鉄の旅に来ました。浅草から出発ですので、スカイツリーにご挨拶です。 構内はSL大樹のポスターであふれています。 リバティに乗り込みます。 車内は、新しいのでとても綺麗です。 これは本物、鬼怒川公園駅で交換 終点の会津田島駅に到着、会津鉄道に乗換えです。 2両編成の気動車です。 茅葺の駅舎の湯野上温泉駅に停車。 景色の良い所で、徐行してくれます。 そして、終点の会津若松駅に到着、只見線のキハ40がお出迎えです。 会津若松からは、SLばんえつ物語号のC57にて新潟へ向かいました。その様子は、次回に続きます。


「日本海」の思い出

2017-09-05 08:24:46 | 乗り鉄&撮り鉄

 2012年3月で、定期運行を廃止した、大阪~青森間1023キロを15時間かけて走るブルートレイン「日本海」私はまだ函館まで運転していた2006年以前の2003年に函館から大阪まで、丁度その時期にJALのバーゲン切符、羽田~函館間10000円があり、浮いたお金でA1寝台に乗車した経験がありますが、写真がなく、これは撮っておかなくてはと思い、廃止の2年前の2010年に新大阪まで行きこの写真を撮りました。

カニ24の100番台、切妻型でスマートではありませんね。

機関車は、EF81-107、ローズピンク色いいですね。青森まで走れますが敦賀で交換でしょうか? この機は敦賀機関区でした。

新大阪駅は、特急列車の宝庫、関東人には驚きでした。朝8時30分から2時間でこれだけの特急を撮りました。

京都~関空間の「はるか」281系

大阪~金沢間の「サンダーバード」貫通式683系

大阪~金沢間の「サンダーバード」非貫通式683系

新大阪~新宮間「くろしお」381系

こちらはオーシャンアロー283系

大阪~長野間「ワイドビューしなの」383系

 新大阪~城崎温泉「北近畿」183系かな 今は「こうのとり」だそうです。

 国鉄色にも会いました。

 京都~倉吉間「スーパーはくと」HOT7000系 快速ディーゼル車130キロ出るそうです。

 大阪~高山間「ワイドビューひだ」キハ85貫通型

新大阪駅は、貨物線も撮れます。EF65-116 、100番台の国鉄色、関東では見た事ありませんでした。

EF65-115

本題から少し離れてしまいましたが、新大阪駅はとてもマニアにとっては魅力的な駅でした。