国鉄時代からJRに引き継がれた旧型気動車を廃止の前に乗り鉄したく、青春18切符、その当時の土日切符、大人の休日倶楽部の格安切符を利用して、後先短い旧型気動車の旅を楽しみました。特に2009年3月にすべての旧型を追い払った米坂線には3回通いました。最初は2007年に土日切符で米沢~坂町間を山形新幹線、上越新幹線を使って日帰りで、新潟色のキハ52を終点坂町まで乗車する事が出来ました。
国鉄色のキハ52と交換です
翌年の2008年は、大人の休日倶楽部パス(4日間新幹線、特急すべて乗車可で15000円)の機動力を使い、山形新幹線で米沢へ、米坂線、磐越西線、会津若松で一泊し只見線、そして越後湯沢から「はくたか」で糸魚川へ行き大糸線のキハ52で南小谷へ、そこから「あずさ」で東京に帰る乗り鉄の旅を行いました。その時は、キハ52+キハ40の国鉄色に乗車です。
待避線には、キハ58の新潟色が停車していました。
キハ58の国鉄色のイベント急行と交換です。
最後が、その3か月後の2008年9月です。キハ58も使用する快速「べにばな」に乗車したく、土日切符で中央線、篠ノ井線、信越線経由で新潟で一泊し、「べにばな」に乗車、当日はキハ58でなく新潟色のキハ52でしたが、独特のエンジン音を轟かせながら走る旧型気動車を満喫しました。
2009年3月に旧気動車の運行を全面廃止した米坂線、新しくキハE120形、キハ110系に置き換えられ、私の訪れる機会もなくなってしまいました。