オオヤマレンゲを求めて木曽、赤沢自然休養林に行きました。
我が家から車で150キロ、3時間半の行程です。
群生地は少し山の方とのことでしたが、入り口近くにも植栽されたものがありました。
予想していた通り、美しさと気高さを合わせ持った花に見えました。花の近くに顔を寄せ、花の香りを嗅ぐと仄かな香りがします。
強い芳香をまき散らさず、仄かな香りを漂わせる深謀遠慮の姿勢が一層気高さを感じさせます。
木材運搬用として大正5年に完成した森林鉄道は、昭和50年に廃止され全線自動車輸送となり、昭和62年には観光用として復活しました。
森林の渓流沿い、往復2.2キロを小さなディーゼル機関車がひっぱります。
往きはこの鉄道に乗車し、帰りは徒歩で、散策しながら降りてきました。
可愛いマルバノキの実を見つけました。
↓ナツハゼ
↓キリシマミズキ
↓ネジキ
↓ウツボグサ
↓ヤマオダマキ
↓紫がとても美しいフウロ
↓ササユリは時期が過ぎていました
自然の中での清流のせせらぎ、野鳥のさえずり、優しい風の感触、森林の香りなど、五感に刺激を与えてくれる豊かな一時でした。