イヌタデ

 

昔懐かしいイヌタデです。別名、赤まんまと言いました。

子供の頃、ままごと遊びで、この赤い粒をご飯に見立てて、ままごとの小さなお釜に入れよく遊んだものです。

庭にムシロを敷いて、ままごとの鍋、釜、茶碗、箸などを並べて近所の幼馴染と一緒に遊びました。

もう何十年も前のことですが、その時の光景は、今でも色褪せずはっきり脳裏に焼き付いています。

そのイヌタデが我が家にも生えてきました。

「懐かしいあの時代のことを、もう一度思い出してごらんなさい」と私の前に数十年ぶりに現れたのです。