涼風を求めて、我が家から100キロほどの富士見台高原へ。
中津川インタ―を降り、19号線で馬籠方面へ。
途中、沖田を右折、道なりに山中を10キロほど走ります。両側にイタドリが繁茂した、車1台がやっと通れるくらいの細い山道を進むと萬岳荘に到着します。
ここには数年前、ロープウエイと高原バスを使って来たことがあります。
柱に注意書きが。
正面に見える階段から山に登ります。
アキノキリンソウをあちこちで見かけました。
八つ手のような花が咲いているこちらは何でしょう?
※ヤマウド、と教えていただきました。
こちらは?
※ホツツジと教えていただきました。
ヒヨドリバナ?が群生しています。
優しい紫色の花は、ツルリンドウでしょうか。
途中、うっすらと見えるのは恵那山でしょうか。
神坂小屋。2棟建っています。
休憩していると赤とんぼが寄ってきました。「私の季節です」と。
時期が過ぎて枯れかかった竜胆のようです。
時期が合えば、ササユリが見られるようです。
頂上です。生憎の曇り空で眺望は今一つ。
天気が良ければ、恵那山、北アルプス、南アルプス、中央アルプスを見渡す壮大な360度パノラマを楽しめるところです。
眼下を見下ろすと、中央高速が見えます。
ヤマアジサイ、ノリウツギ、ツルアジサイ?
ヤマブキショウマでしょうか。
可愛いドライフラワーのようなミヤマハハコ。
※ママハハコと教わりました。
ネジバナもまだ健在です。
イタドリは、いたるところに。今が旬のようです。
※オオイタドリと教わりました。
萬岳荘の脇に水飲み場が。手が切れる程の冷たい水でした。
ヤマアジサイ?でしょうか。
帰り、恵那SAで買ってきた美味しい朴葉すし。
帰りの山道、もうすぐ里に出るというところで、車の直前に黒い大きな影が横切り、ザザッと大きな音を立て、横の藪が動きました。
何が起こったのか一瞬わからず・・・。
もう1秒早く通っていたら衝突していたかも・・・。
翌日、更に恐怖心が込上げてきました。
「山は、本来、熊の縄張り、人は里で生活してください」と強く警告されたような気がしました。