裏話その1です。
うちの劇団には、歌える子・踊れる子が何人かいて、
過去公演にも歌・ダンスは組み込まれていましたが
【ミュージカル】とうたった公演は初めてでしたね。
正確には【ミュージカル!?】でしたけど。
昨年秋、ヘッド本公演『うた歌うくらいなら俺は出ない!』
を手伝いしながら羨ましく思っていた私が
今回のバック公演『うた歌うなら私は出る!』に参加できる運びとなり、
私は喜びと共に、久々で感覚を取り戻せるかという不安がありました。
というのも私、この劇団に入る前から数年、ミュージカル経験があるんです。
記憶に残ってるお友達いるかなぁ・・・
「新宿ブロンクス物語」とか「タイムトラベル・プリンセス」とか「はだしのゲン誕生」とか。
イベントで踊るお仕事とか即興パフォーマンスなんかもちょいちょい。
若い頃ね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0207.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
で今回の公演、1月頭から稽古に参加して、まず発声にダンス。
徐々に喉も身体も思い出してはくるのですが、やはり身体が・・・重い(ーー;)
産前の体重に戻ってない事もありますが、日頃 踊ってないし、歳もあるんでしょうね~
頭で解っていても身体が付いてこないこない。
『うた歌う・・』に出てくるダンスは、ほとんどがデビッドさんのフリ要望に、
樋口・河原・堀川氏がダンスとして全役者に伝達していた訳ですが、
所々に出てくるインアウトのステップ類。これが私の膝に、こたえました。
膝の痛みを抱えながらの、稽古の日々、そして本番。
劇場の空気で気持ちが高ぶり痛みなど忘れてしまい、いつも以上に思い切り踊りましてね、
千秋楽が終わったとたん、膝の激痛に襲われました。
よく持ったな、と思います。そして反省しました。日頃のケアと、日頃の運動だと。
そんな訳で、痛みが落ち着いたら、またダンスを継続してやろうと思っている所であります。
チャンチャン。ダンスのお話でした。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
そして歌。
歌はそんなに上手ではありませんが、ミュージカルを主にやっていた頃、
ソロの曲を頂いて、音大を出た方に指導してもらっていた事も・・・これも若い頃の話。
うちの劇団に入ってからは、代表がやっているボイストレーニングに通った時期もあります。
歌手を目指していた訳ではありませんが、舞台に役立てば、と。
だから、今回の稽古始めこそ高音を出せば少し咳込んじゃってましたが、
慣れてくると出てきました。大きな声が。
そう、大きくて、大きくて、大きすぎの声。
「近くのおじいちゃんが死んじゃう」と言われました。
デビさんったら、そんな表現しなくても![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
ラストの歌、ほとんどのキャストでリレーしていた、あの歌です。
小屋入りしてからも、私の○○の所はスピーカーが割れているように聞こえるから、
こうやってこの辺りに響かせて・・・と指導が入りました。
代表は昔ミュージシャンでしたから、声の出し方を伝えるのが上手です。
もっと早く教えてくれたら嬉しいんですけどね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
まぁ、いつの公演もギリギリまで調整が入り、みんなで対応していくんです。
あの小屋サイズには確かに出し過ぎと解り、本番前日から更にボリュームを抑えたのです。
あれでもちょっとウルサイと思った方いらしたら、ごめんなさぁい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
それにしてもあの歌リレー、本当にみんな苦労しました。
小屋に魔物が住んでいるのかと思うほど、キーが取れなくて。
あるりん(有賀さん)の素晴らしいハモリに微調整が入って、
最後には上手くいきましたけどね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
あと歌といえば【語り唄】と私は勝手に名付けていましたが、
今回の公演で所々に、セリフを歌っちゃうというシーンありましたね。
これがミュージカル!みたいに笑いを誘っていたり、
バトルシーンでBGMに乗せてたたみかけるように歌ったり、
シリアスなシーンで切なさを歌ってみたり。
私にもありました。
私が最後ピアノを弾く直前に軽くセリフを歌ったシーンです。
覚えて下さっている方にちょっと教えちゃいますね。
あれ、本番10日前に追加になったシーンでしてね、なかなかメロディーを決めて頂けなくて、
自分で考えてデビさんに提案し、OKもらった筈なのに「演歌みたい」と・・・
またデビさんったら、そんな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
同じことをするミカンちゃんはキーが安定していましたが、絶対音感のない私は、
BGMと調和するキーで「もう・・・」って歌い出さなくちゃいけなくて、
BGMはソの時だったり、ミの時だったりして・・・・・・これが本当に難しい!
音響をやってくれていた小野寺くんが歌いだし直前に、
BGMをツイて(音量を上げて)くれたり、言葉の音階にしたらとヒントをくれたり。
結局本番2日前にデビさんがメロディー決めてくれましたが、
それから体にしみ込ませる訳で…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
6公演中、1公演だけ歌いだしのキーを外しまして、歌い終わりまでに立て直しましたけど。
あはは。気づいた方いるかな。
小野寺くん・デビさんはブースで、ずっコケていたに違いない。
チャンチャン。歌のお話でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/3c/3fb299173ee4a684a1a75f80dc3ccf14_s.jpg)
写真は会場前に毎日やる円陣。座長の2号くんの声かけで皆「おぉ!」
次回はピアノのお話にします。ではまた![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
うちの劇団には、歌える子・踊れる子が何人かいて、
過去公演にも歌・ダンスは組み込まれていましたが
【ミュージカル】とうたった公演は初めてでしたね。
正確には【ミュージカル!?】でしたけど。
昨年秋、ヘッド本公演『うた歌うくらいなら俺は出ない!』
を手伝いしながら羨ましく思っていた私が
今回のバック公演『うた歌うなら私は出る!』に参加できる運びとなり、
私は喜びと共に、久々で感覚を取り戻せるかという不安がありました。
というのも私、この劇団に入る前から数年、ミュージカル経験があるんです。
記憶に残ってるお友達いるかなぁ・・・
「新宿ブロンクス物語」とか「タイムトラベル・プリンセス」とか「はだしのゲン誕生」とか。
イベントで踊るお仕事とか即興パフォーマンスなんかもちょいちょい。
若い頃ね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0207.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
で今回の公演、1月頭から稽古に参加して、まず発声にダンス。
徐々に喉も身体も思い出してはくるのですが、やはり身体が・・・重い(ーー;)
産前の体重に戻ってない事もありますが、日頃 踊ってないし、歳もあるんでしょうね~
頭で解っていても身体が付いてこないこない。
『うた歌う・・』に出てくるダンスは、ほとんどがデビッドさんのフリ要望に、
樋口・河原・堀川氏がダンスとして全役者に伝達していた訳ですが、
所々に出てくるインアウトのステップ類。これが私の膝に、こたえました。
膝の痛みを抱えながらの、稽古の日々、そして本番。
劇場の空気で気持ちが高ぶり痛みなど忘れてしまい、いつも以上に思い切り踊りましてね、
千秋楽が終わったとたん、膝の激痛に襲われました。
よく持ったな、と思います。そして反省しました。日頃のケアと、日頃の運動だと。
そんな訳で、痛みが落ち着いたら、またダンスを継続してやろうと思っている所であります。
チャンチャン。ダンスのお話でした。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
そして歌。
歌はそんなに上手ではありませんが、ミュージカルを主にやっていた頃、
ソロの曲を頂いて、音大を出た方に指導してもらっていた事も・・・これも若い頃の話。
うちの劇団に入ってからは、代表がやっているボイストレーニングに通った時期もあります。
歌手を目指していた訳ではありませんが、舞台に役立てば、と。
だから、今回の稽古始めこそ高音を出せば少し咳込んじゃってましたが、
慣れてくると出てきました。大きな声が。
そう、大きくて、大きくて、大きすぎの声。
「近くのおじいちゃんが死んじゃう」と言われました。
デビさんったら、そんな表現しなくても
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
ラストの歌、ほとんどのキャストでリレーしていた、あの歌です。
小屋入りしてからも、私の○○の所はスピーカーが割れているように聞こえるから、
こうやってこの辺りに響かせて・・・と指導が入りました。
代表は昔ミュージシャンでしたから、声の出し方を伝えるのが上手です。
もっと早く教えてくれたら嬉しいんですけどね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
まぁ、いつの公演もギリギリまで調整が入り、みんなで対応していくんです。
あの小屋サイズには確かに出し過ぎと解り、本番前日から更にボリュームを抑えたのです。
あれでもちょっとウルサイと思った方いらしたら、ごめんなさぁい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
それにしてもあの歌リレー、本当にみんな苦労しました。
小屋に魔物が住んでいるのかと思うほど、キーが取れなくて。
あるりん(有賀さん)の素晴らしいハモリに微調整が入って、
最後には上手くいきましたけどね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
あと歌といえば【語り唄】と私は勝手に名付けていましたが、
今回の公演で所々に、セリフを歌っちゃうというシーンありましたね。
これがミュージカル!みたいに笑いを誘っていたり、
バトルシーンでBGMに乗せてたたみかけるように歌ったり、
シリアスなシーンで切なさを歌ってみたり。
私にもありました。
私が最後ピアノを弾く直前に軽くセリフを歌ったシーンです。
覚えて下さっている方にちょっと教えちゃいますね。
あれ、本番10日前に追加になったシーンでしてね、なかなかメロディーを決めて頂けなくて、
自分で考えてデビさんに提案し、OKもらった筈なのに「演歌みたい」と・・・
またデビさんったら、そんな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
同じことをするミカンちゃんはキーが安定していましたが、絶対音感のない私は、
BGMと調和するキーで「もう・・・」って歌い出さなくちゃいけなくて、
BGMはソの時だったり、ミの時だったりして・・・・・・これが本当に難しい!
音響をやってくれていた小野寺くんが歌いだし直前に、
BGMをツイて(音量を上げて)くれたり、言葉の音階にしたらとヒントをくれたり。
結局本番2日前にデビさんがメロディー決めてくれましたが、
それから体にしみ込ませる訳で…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
6公演中、1公演だけ歌いだしのキーを外しまして、歌い終わりまでに立て直しましたけど。
あはは。気づいた方いるかな。
小野寺くん・デビさんはブースで、ずっコケていたに違いない。
チャンチャン。歌のお話でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/3c/3fb299173ee4a684a1a75f80dc3ccf14_s.jpg)
写真は会場前に毎日やる円陣。座長の2号くんの声かけで皆「おぉ!」
次回はピアノのお話にします。ではまた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)