夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<ルーブル美術館展 @ 大阪市立美術館>

2019-01-06 | Art

気付いたらもう終了まで1週間しかない!
ということで、明けに京都に行こうと思いつつ梅田まで行ったら面倒になってしまって(え?笑)引き返して、ルーブル美術館展に行くことにしました(ナンジャソリャ)


 密かに好きな、あべちかを抜ける時の このホール。
日曜なので結構な人出のテンシバを抜けて、美術館へ着くと・・・  めっちゃ並んでる!!
と思ったら、チケットの列でした。
持ってて良かった~

 でも館内は結構な混雑でした・・・。

一生くんがオーディオガイドなので、迷わず借りたのですが(笑)
オーディオガイドって、聴いてる人は観てる人の流れを邪魔するからねぇ・・・特にココみたいに狭い美術館だと良し悪しだな・・・と思いながら観てました(笑)
ガイド聴いてる子が一番邪魔な所で立ち止まるから・・・
私は気がひけるからちょっと離れたところで聴いたりした後で、また戻って・・・などしてたのですが、今回は動線が難しいのもあったかもね~。

私の好きな作品・アントワーヌ・ヴェスティエ「画家の妻と子どもの肖像」は、絵葉書にもグッズにもなってませんでした(笑)
おとなしくて賢そうなワンちゃんのお耳を引っ張る、天使のような可愛らしい子供ちゃんと、薄い色の髪をした奥さんの肖像画、幸せそうで好きでした。

大理石の「戴冠式の正装のナポレオン1世」は毛皮の質感やレースの襞などとても綺麗だった。
「美しきナーニ」は不思議なことに、八方睨みの龍とは逆で、どこ向いても視線が合わない・・・
あれかなぁ、、、左右の瞳の焦点が違うんだろうか?
レンブラントの「ヴィーナスとキューピッド」の可愛らしい天使とか、ゴヤの「第2代メングラーナ男爵」のフワフワ子犬とか、可愛かった。
ゴヤ、ちゃんとした絵も描けるんだ・・・ってなった(笑)
「マラーの死」は迫力でした。

肖像画に焦点を当てた展覧会は、テーマとして面白いなと思いました。
ルーブルは広いから、いろんなテーマで区切らないと難しいよね

 グッズは少なくなってきてましたが、絵葉書と、一心堂本舗のルーヴル美術館展限定「東京こはく」を購入。
東京こはくを買うと、第2代メングラーナ男爵の絵葉書が貰えました


せっかくなので、コレクション展も観てきました。  
 二階から見る吹き抜けのシャンデリアは素敵


まだまだ続々とお客さんが入ってきてました。
やっぱり中頃の平日に行っとくべきだったわ~

美術館を出たところに、移築された旧黒田藩(福岡藩)蔵屋敷の表門が保管されています。  
 無駄にくぐってみる(笑)
奥に見えるハルカスと、過去と現在が同居。

「産直市場よってって」でイチゴとおミカン買ったりしつつ、ペットショップで姫へのお年玉に 悩みに悩んで冬服を購入。
疲れたので、タリーズで休憩。  黒蜜きなこ抹茶ラテ。
 今年も5000円の福袋をゲットした中に入ってたドリチケを利用。
3000円のタリクマちゃんよりも、こっちのイノシシフード被った子のほうが可愛かったんだも~ん

あべちかでは、ルーブル美術館展のプロモビデオが流れてました。
  一生くん
えぇ声やから、聴いてたら聴き惚れて 寝てしまって、話が頭に入ってこない(笑)

私もまたルーブル行きたいなぁ~って思いました


<壽初春大歌舞伎 @ 大阪松竹座>

2019-01-04 | 舞台

久しぶりのお正月に歌舞伎!
今年はまだお仕事お休みだったので、これ幸いとチケット取って、行ってきました~
本当はちょっと早めに着いて回りウロウロしようかと思ってたけど、体調が微妙だったから、例の如くでギリギリに駆け込み。

 相変わらずの人出ですな~。賑やかで善い善い

ぜんっぜん予習せずに行ったから、すでにまず何の演目かも見てなかった私(笑)
夜の部は、三代目猿之助四十八撰の一つ、「金門五三桐」の通し狂言になります。  

「楼門五三桐」として演じられることが多い、南禅寺の山門に上った石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな~」と決めるシーンでお馴染みの演目なんだって。
ていうか、あのシーンが歌舞伎の一場面とは知らなかった私・・・
イヤホンガイドを聞きながらの観劇です。


今回も、羽柴秀吉 → 真柴久吉、明智光秀 → 武智光秀 など、戦国武将の名前が微妙に変わって登場するし、石川五右衛門は明国の将軍・宗蘇卿の子供で、武智光秀の養子で、久吉の命を狙う、という奇想天外なストーリーになってます(笑)

まず最初の発端・序幕で、早川高景が無人島に漂着した折、石碑に刻まれた文を読んで、宗蘇卿が自分の子供を使って日本を乗っ取ろうとしている企みを知る所から始まります。
と、突然に、「こういうストーリーから始まりまして、、、」と彌十郎さんに戻って、お正月の口上を述べられたので、さっそく面白い

久吉の長男は荒くれもので、次男に跡目を継がせるつもりだが、長男と結託した悪人がわざと廓通いをさせて悪名を流し、次男を失脚させようとする。
母の使いと称した南禅寺の和尚が苦言を呈しにやってきたが、実はそれは石川五右衛門で、というところがまず見せ場でした。
歌舞伎って悪役も魅力的なんだよね~。
今回は石川五右衛門を愛之助さんが演じられています。
次男の部下の采女と、その恋仲の花橘、彼らの生い立ちが実は複雑に絡み合って、それぞれの登場人物が実は・・・!ってなって、面白いストーリーでした ←説明難しいから端折った人

廓のシーンでは、禿が実は五右衛門の部下が忍んだ姿で、和尚姿の五右衛門に向かって、すすす、と進み出て「・・・お頭!」って超ドスの効いた声で言うもんだから、ひっくり返ったわwww
綺麗な禿が、口を開けば めっちゃ怖いwww
そして、窘められた後は、綺麗な女の子の声で喋るってコントwww(違)
笑。
そういうような面白いシーンもちょこちょこ仕込まれていたので、時間もあっという間に過ぎていくし、ストーリーもどうなるの⁈ってドキドキだし、本当に最初から最後まで楽しめます。

最後のほうでも、鴈治郎さんの久吉が、実子の壱太郎さん演じる「お通姫」を養女に迎えたシーンでは、「まるで本物の親子みたいじゃのう~」・・・って、ボケる(笑)
会場笑い、でした。
「ん?よく見たら、似ておるかのぉ~?」って二人顔をよせるもんだから、会場大盛り上がり(笑)

かの有名な「絶景かな~」なシーンは、15分だけの一幕で、え、これだけが切り取られて有名になって演じられてるんだ!!!ってビックリしました!
でも切り取ったシーンだけだと、全然話の筋と違うから、通しで観れてすごくラッキーだなって思った~
煌びやかな南禅寺の山門と、ハラハラ落ちる桜の花びらに、五右衛門が投げた小柄を、久吉が柄杓で受ける対峙シーンのドキドキ感と。
エンターテインメント


五右衛門の捕り物のシーンでは、ド派手な衣装の捕り手たちと、豪奢な衣装の五右衛門とで大立ち回り。
もうハラハラワクワクだし。
花道から2階に梯子をかけて上がっていって、2階のお客さんの前に腰かけて見得を切って、面白い!

何と言っても、葛籠抜けの宙乗りで、「葛籠背負ったがおかしいか~!」とのセリフの後、上がり下がりしながら3階へと飛んでいくのが見事でした。
足の動きもすごいなぁって思うし。
個人的には、高いから観てるだけで怖い~
「あーはっはっはっはっ!」という高笑いがいかにも悪者っぽくて、カッコ良かったです

当日は貸し切り公演だったので、「○○の皆様方の1年の幸せを願って~」みたいな口上を入れて、六方を踏んだり。
「当たると言えば、、、松竹座の大当たり祈念して」みたいなセリフを入れたりして、縁起物な感じが良く出てて、なんか得した感じ~

花道も近かったので、素晴らしいお着物も観ることが出来たし、それに見得を切るのが間近で観れて、思わずまじまじと見てしまった(笑)
私の眉間の奥まできゅーって痛くなったよ~(笑)
なんで、右目と左目が別々で動かせるんだろう・・・永遠の不思議・・・

ラストは、主要人物が全員再登場し、五右衛門は久吉へとリベンジを誓い、左右の人を切る時に「大」「入」の文字を刀で書いて、真ん中で大きな刀を両手で掲げて、大円団で終わりました。
お正月という縁起のため、また、歌舞伎というお話のため、五右衛門が死んだりとかはしないようなストーリーに収めているそうです。

途中、手筒が火を噴いたり、宙乗りや大立ち回り。
衣装も豪華で、女形の役も、太夫とか、お姫様とか、煌びやかで。
お正月に相応しい、縁起のいい演目なんだなって思いました。
こんなに楽しかったの、初めてかも⁈
というか、いつもは長い演目の一幕だけ、とかだったので、通しで演目観るのが初めてだったから、こういうのも良いなぁと思いました。

義経千本桜の狐さんも好きだけど、この演目は面白かったです!


幕間にお弁当掻き込み(笑)  わらびの里のお弁当。
 どれも美味しかった~!
真ん中左のピンクの結ばれたやつ、私は大根の酢の物と思って食べて、なんじゃこれ~!、、、って、蒲鉾でした
真ん中下の茶色いやつ、「わーい!唐揚げ!」って思って、でも・・・これは、喜び勇んで齧ったら実は魚の揚げ物で、あっけなく骨刺さるパターンやな、って思って。
そうはいくか!先にお品書き見てから食べよう!・・・と、メニューのどこを見ても唐揚げが無くて。
。。。結局鱈子の旨煮でした
という2回、一人コントをしでかしました(笑)


ハラハラと落ちてきた花びらを、帰る前に少しだけゲット
また他にもいろいろ面白そうな公演があったから、いってみたいなぁと企んでいたら、元気になりました


<また始める歩み。>

2019-01-03 | つれづれ

初詣に、干支の神社へお参りを~、ということで、今年は「護王神社」へ行ってきました
めちゃ混んでるらしいとは聞いてたけど、11時くらいに着いたら、えらい行列やったわ・・・
まず境内に入るのに45分。
入ってから本殿にお参りするのに15分。
おみくじに10分。

恐るべし・・・


 足腰にご利益のある神社です。  

  狛犬ならぬ、狛猪~

 立派な絵馬。
手水も猪。  

  和気清麻呂公をお祀りしています。

     猪がいっぱい~

 大きなさざれ石。

 本殿も立派。  
御朱印と、姫にもお守りを頂いてきました。
境内から出たら、私が並んでいた時より2倍ほどの列が折り返し折り返し並んでて、ビックリした(笑)

駅までの途中にある「菅原院天満宮神社」にもお参り。

   天神さんが産まれたところらしいです。

   牛さんもナデナデ。


梅田まで帰ってきて、お昼食べ損ねてたからおなか減りすぎて~
カツどん食べちゃった  


 ママンからお年賀。
ブタさん好きにはたまらない1年ですな~(笑)


<あの頃より少し、強くなったかな。>

2019-01-02 | つれづれ

今日は高校の友達と新年会。
久しぶりに生存確認が取れた人たちが・・・(笑)
ランチの後 お茶して、たくさん話せて、とても楽しかったです~。
意外に近くに住んでたことが発覚したので(まだ関東に住んでると思ってたりしてた。笑)
また行こうね~となりました。
学生時代の友達は大事やね~

友達たちから お土産、いっぱい貰っちゃった( ´艸`)


<今日、新しい、ということ。>

2019-01-01 | つれづれ

新年 明けましておめでとうございます


おせちとお煮しめと、ゆり根と・・・。
  ま、お煮しめもゆり根も作ったのは母ですけどぉ~

賀茂鶴」の「一滴入魂」が美味し


お雑煮までもぐもぐ食べて、今日の目標は・・・

年賀状を書くことです ←すでにダメじゃん

今年もマイペースに行こうと思いますので、またどうぞよろしくお願い致します!