昨日敬老の日。東海市の姪から「おばあちゃんに会いたいから、行くね」と電話があった。母は「何で来るんだろう」といってはいたが、「敬老の日に、思い出してくれたんだね」というと、なんだかうれしそうでした。午後に来てくれ、「おばあちゃんが覚えていてくれてうれしい」と話に弾んでいた。母はベットに横になってままだが、自分で作った袋を全部だして、「もっと気に入ったのがあれば、もっていってもいいよ」と何度も念を押す。我が家にある写真をみて、「えっ、これがおにいちゃん!」次男坊の写真を見ては、懐かしそうである。何年に一度いとこ会をやるのもいいものではないか。
姪は婚家の家族の中で大変苦労をしてきた。だからこそ、お年寄りにも優しい気持ちがあるのでしょう。母のことを思い出して、たずねてきてくれたことはとてもうれしい。夕方弟からも電話があったが、「きっと母のことだから、あんたは息子なのに、なんで敬老のお祝いをされなければならないのと言われるよ。敬老の日だから、孫から電話があるほうが喜ぶと思うよ」というと、連絡しとくと言っていた。