ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2019年8月4日(日)、県母親大会 🌤️

2019年08月05日 04時34分38秒 | 障がい者
今日は知多市の文化会館で行われた「愛知県母親大会」に参加。



午前中は、「ひきこもりへの理解とよりよい支援について」の分科会に参加する。

講師として、県精神保健福祉センター所長 精神科医師 藤城 聡さんの講演がありました。

2010年に国は「ひきこもりの評価・支援に関するライドライン」を示し、「ひきこもりの要因にはいろいろあり、6ヶ月以上、学校に行かない、仕事に行かない、家族以外の他人と会わない生活を続けている。珠にはコンビニなどに出かけることがある」

ひきこもりの実態として、15歳以上40歳未満のひきこもりは54.1万人。
40歳以上65歳未満は61.3万人。

合わせて115.3万人(石川県の人口と同じくらい)がひきこもっている。

「ひきこもり」は誰でも起きる可能性がある。
対人関係の不安や自分に自信が持てないことなどを背景に、社会に一歩踏み出せないでいる状態のことで、「怠け」や「反抗」などとは異なる。

ひきこもり支援・さまざまな相談として、来所相談、電話相談、インターネット相談があり、まず家族が相談に出掛けることで、出会いが始まり、家族の支援が始まり、本人への支援につながっていく。

いかに外に連れ出すのではなく、まず自宅で出きることを少しづつ増やし、家族自身の生活を豊かにすることで、子供の問題に上手に対応出きるということでした。

狭い部屋で、参加者が入り切れないほどの人が多くて、ひきこもりの問題が切実な問題であることを実感した。

30分ほど次々に切実な質問が出され、丁寧に講師が答えていました。

私は、「のほほん日和」でひきこもりの居場所作りを始めたばかりで、ひきこもりの人たちとの出会いをどうしたらいいのか質問する。

保健所や病院などに焦らず居場所の存在を知らせていくことが大切だと言われた。

何事も焦らず楽しい居場所作りを続けることが大切なんですね。

分科会が終わったら、津島の人やいろんな人から声が掛かって、「のほほん日和」が広がったことを感じた。

今日の万歩計は、5,511歩でした。

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