東京徒然日記へようこそ!

2003年上京。その頃からブログを書いてましたが残念ながらサービス終了。今も同じタイトルで書いてます🌟

【読了】未来

2020年12月19日 | 映画・読書・舞台のお話
◾️湊かなえ
◾️2018年5月23日発行

ネタバレない感想です。

この本を読む前に「ブロードキャスト」という青春ストーリーを読んでいました。
こちらは至って平凡な物語で、つまらなかったのでー
こちらも期待せずに読まないとガッカリしちゃうなーとそんな気持ちで読み始めました。
しかしながら、読みたかった湊かなえワールド☆
いくつかのストーリーがそれぞれに発展し、ひとつの話に結びつく…
登場人物を単純に扱うのではなく、その人物のバックグラウンドを使って展開していく手法は面白いです。

ただ主人公はじめ、登場する人たちがほぼみんな不幸な時間を持つ人たち…
コロナで自分自身も気持ちが凹んでいる時に読むにはちょっと気持ちが痛かったけどー
湊かなえさんの作品だから、こうなることはわかっていたので私も確信犯(笑)
コロナと作品で痛い気持ちのすり替え😅
早く読みたい!と思わせる作品でした。



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