栗駒〜秣コース 紅葉 175

2017-09-26 | 山系

6:00出発 

国道342号線沿い 災害時の記憶として保存されている崩れた橋を横目に


8:00過ぎ須川温泉登山口到着。


災害遺構として保存されている2008年の内陸地震で崩壊した祭畤大橋(まつるべおおはし)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%AD%E7%95%A4%E5%A4%A7%E6%A9%8B

8:25登山開始


ここでとる写真は逆光と温泉蒸気でいつも神秘的なショットが撮れます。

登山の前に小さな神社に参拝に行くところ

妻にスポットライトが当たっているような一枚が撮れました。


今回は名残ヶ原湿原を通らずに小山を巻くように右側に迂回してゆげ山の砂礫帯の中を通ってみることに



ところどころ湯気が噴き出していて 旧火口の標識などもあるので
硫化水素なども出ているのでしょうか?
登山道は両脇ロープで導かれています。


温泉成分なのか苔なのか緑色の岩が美しいコントラスト。



奇岩の山と紅葉 なんとも不思議な光景です
この後一旦、名残ヶ原の後半部と合流してから、
須川コース〜昭和湖は通らずに手前の分岐を左にゼッタ川をまたいで東側の自然観察路から山頂を目指します。 


ムシカリの実が赤から真っ黒に
葉も赤から茶色に紅葉終盤な個体



登り始めて2時間山頂が見えて来ました

グリーンと紅葉のコントラストが見事ですね。

今年は紅葉の当たり年らしく、その上タイミング的に今日は最高だという噂をところどころで聞きました。


ガクアジサイは緑のシーズンから朽ちてドライになるまで全てが絵になります。



登って来た道を振り返る。

うっすらと登山道が見える



栗駒山山頂到着!このコースは人が少なく快適でしたが

山頂は各ルートからの登山者で賑わっています。

記念撮影をしてすぐに出発 

目的の天空の回廊稜線歩きへ

ここから秣岳までの約2時間がメインのご馳走となります

須川分岐へ行く途中ケーキ屋さんこんにちは!と声をかけられる。

仕事柄でしょうか?Facebookからでしょうか?色々なところで声をかけられることが多く

最近では山の上でさえも時々声をかけられます。SNSはすごいな〜

熊にだけは声をかけられないようにしたいものです。。。

この稜線を画像の果てにある秣岳までトコトコ歩きます。



素晴らしい景色の天狗岩や展望岩頭を味わい、振り返れば真っ赤な栗駒山が

色づく落葉樹が多い山全体が赤くなるのです。




足元は植物カオス!





登り始めて3時間15分振り返ると栗駒山はあんなに遠くになってしまいました。

ここら辺は這松や笹が多いので緑が多いです。

いくつかのアップダウンを超えて

突然開ける

いつ来ても癒される しろがね高原の景色を吸い込み 先に見える岩峰状のピークへ

岩峰状のピークの上は最高の見晴台

いつもは手前の高原で食事をするのだけれど

風がないので岩の上で食事をします。

普段は食べないカップ麺も登山においては疲れた体への塩分や水分 エネルギー補給となり

思いの外 やる気が蘇ります!

こんな景色を見ながらの休憩は忘れられない思い出になります。



休憩した小ピークを後に最後の登りへ向かいます。



登山から4時間半 秣岳の山頂到着 

ここからは一気に急降下


車道に出ました。

遠くに 今日歩いた稜線を見ながら

40分ほどで駐車場に到着します。

初めて来た頃は嫌だった車道歩きも

今では心拍数を落とさぬように有酸素運動として早歩きを楽しみながらゴールを目指して黙々と。



この時期で、それも車道にイワカガミが、、珍しいですね。

約6時間のコースを修了して温泉

今回の温泉は初めて登山道横の大きな露天の方に

爽やかな秋空の下 最高のお湯で

汗を流し、外の席でしばらく登山者の方と談笑しながら涼んで自宅に向けて出発。

帰りは花山峠 湯浜峠 二つの峠を通る素晴らしいワインディングロードを堪能して

岩出山道の駅にて水分とエネルギー補給

岩出山ハム山のポークスペアリブをいただき

19:00に無事帰宅

あっという間の一日でした!










役14km歩いて2122kcal 消化

下は妻のデータ

僕より総重量(ザック+体重)が23kgくらい軽いので消費カロリーがずいぶん違うものです。

距離が若干違うのはGPSの精度設定の違いからだと思われます。

 

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