ファーつきバッグ

久しぶりのソーイング紹介です。

先日のブログで、ファーつきのキュートなスノーブーツのことを書きました。
が、買ったはいいけど、ブーツに合うバッグがない、ない、な～い！
唯一持ってる黒のバッグはあまりにカジュアル過ぎて、なんかこのブーツには合わないんだよね。
やっぱ、ファーつきブーツには、ファーつきバッグでしょ！
ってことで、早速作ってみました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

このバッグ、実はきんちゃく袋の応用編です。
今日本ではやりのグラニーバッグみたいに上がギャザーになっていますが、きんちゃくなので紐を緩めればフラットに、そして紐を引っ張ればギャザーになる仕掛け。
で、そのきんちゃくの紐をアクセントとして前で結んで、紐の先にはファーのボンボンをつけてみました。
バッグで使ったファーの余りを使って、丸めて縫ったら、あっという間にボンボンの出来上がり～！！

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　↑裏側はこんな感じ　　　　　　　↑パイピングもファー調にしてみました

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　↑紐の交差したところには黒のビーズ　　↑内生地も渋め。ポケットもあります

今回は、冬らしくちょっと変わった厚い生地（ポンチョとかマフラーに使う生地）を使ってみました。なので、リバーシブルにしてさらに厚くなるとミシンが動かないし針が折れちゃうので断念。
その代わりというか、今回はファーと持ち手が取り替えられるスタイルにしました。

↑上の写真はちょっと小洒落たお出かけ用。
↓下の写真は、ジーンズにも合うカジュアル用です。


　　　　　　　　　　　　

なんて書いてて、カジュアルバージョンで年間通すこと必至。オシャレして行くとこなんてないもんねぇ。
以前茶色のコートにファーをつけたことがありましたが、それとも合いそうなので、この冬このバッグが活躍しそうです。





ところで・・・・・、バッグの生地を買いに行ったときに、店員さんの後ろにステキなハギレが置いてあるのを発見（↓）。
「中途半端に切り残ったから、私がこのハギレを買おうと思ってたけど、欲しかったら譲るわよ」だって。
よく見ると、キルティングみたいに厚くてフワフワしてるけど、ベルベットに金の刺繍がしてあってとってもゴージャス。
定価は１ヤード（９０センチ）で３０ドルだけど（確かにそれくらいしそうな生地だわ）、ハギレ価格で１ヤード２．５ドルにしてくれるって。
きゃ～！！買います、買いますともっっ。

　　　　　　　　　　　　　　　

が、買ったはいいけど、何に使おうか未だに思案中。サイズが１４０センチ×１３０センチと中途半端なので、ベッドカバーとかセンターテーブルには小さくて使えない。
またバッグ作る？う～ん、作っても使う場面がないよ。

ってことで、何とか用途を考えて、来年早々にでもお披露目したいと思いま～す。