「菩薩頭部」東京国立博物館蔵 1個 北魏時代・6世紀 中国河南省龍門石窟賓陽中洞 石灰岩 解説→「龍門石窟の賓陽洞{ひんようどう}は、北魏{ほくぎ}の宣武帝{せんぶてい}の命によって6世紀初めに造営が始まりました。3つの洞のうち中洞のみが北魏に竣工し、南北2洞は唐代に完成しました。この頭部 は中洞側壁の脇侍像のもので、アーモンド形の目、口元に微笑を浮かべた表情は、北魏時代の典型といえます。(東洋館130102_t01) 」(ColBaseから)