窯元日記復活

奈良国立博物館『第73回正倉院展』を一足早く拝見してきました。

奈良国立博物館『第73回正倉院展』を一足早く拝見してきました。
毎年拝見していますが、20年ぶりという公開もあり改めて宝物と対峙して感じることが出来ますね。それだけ自分が歳を加えたと言うことでしょうか。小5から見ていることになりますので・・・50数年・・・もっと・・。
光明皇后がお書きになった 「杜家立成 」は平成5年(1993)/以来だというのが館のHPの出品目録でわかります。人の頭で見えにくいのですが(笑)写経生のように整然と書いているのでは無く、字の変化を楽しめます。カタログにも全編写真が載せられています。「螺鈿紫檀阮咸 」阮咸は(げんかん)と読みますがHPには「聖武天皇(しょうむてんのう)の遺愛品。円い胴部をもつ4絃の琵琶で、阮咸と呼ばれている。この形式の琵琶は中国で3~4世紀頃に成立したとされ、この楽器を愛用した仙人・阮咸にちなんでこの名が付いたとされる。 」漆での複製品を見ていたので、シタンの地にオウムなどの螺鈿があるのを改めて確認しました。これも平成8年(1996)以来の展示なんですね。「白瑠璃高坏 」も平成15年(2003) ぶりなんですね。「女舞接腰 」楽舞用の錦の脚覆い だそうですが、舞楽で女舞と言うのがあるのは知りませんでした。「漆金薄絵盤 」も久し振りの平成5年(1993) 以来だそうです。筆、墨も出ていました。「色麻紙 」は昭和51年(1976) 以来なんですね。別のものが出ていて見ている可能性もありますが・・。初出展も8点あります。15日まで。


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