Enjoy the life

生きるためには飯を食らふ

バイクが廃車

2016年11月30日 | 以前の出来事

明日から師走。

あっという間に今年もあとひと月。

 

今月の中旬、天気が良かったのでしばらく乗っていなかったバイクに乗って昼食へ。

バッテリーがあがらないようにと、そろそろ寒くなるのでバイクに乗るのも春までないかぁって。

昼食を終え、帰宅途中に近所の交差点で右折待ちをしていたら後からドン・・・。

一瞬、何が起こったのかわからなかったが、気がつくとバイクから飛ばされて右へ倒れていた。

衝撃はあったが強打してるようではなく、対向車にはねられる事もなく無事。

 

横を見ると追突してきた車のフロントに僕のバイクが刺さって立っていた。

後方から救急車が消防署へ帰還するのに通りがかっており、

救急隊員が走ってやって来た。

僕は警察へ電話しようとしていたので隊員の方へ電話をお願いした。

 

車を運転していたおっさんが近寄ってきて、横断中の幼児を見ていて気がつかなかったと言い訳ばかり。

救急隊員は、救急車に乗りますか?と、しつこく聞いてくるし・・・。

大丈夫だと答えたが、太ももあたりを打ったらしくちょっと痛い。

ズボンをずらし、隊員の方に見てもらったが少し赤くなっているだけだった。

 

警察が来て事情聴取も終わり、加害者との話。

警察は病院へ行きなさいと繰り返すので、病院へ検査は行くと伝えると、

人身事故にはしないでくれと繰り返す。

骨に異常がなければ人身扱いにはしないつもりだと答えたが、

検査結果により診断書を持ってくれば人身に切り替えますと言い、警察は帰った。

バイクを改めてみると、燃料タンクがへこんでおり、どうも股間を打っているよう。

レントゲンの結果は異常はないが、打ち身があるので軟膏を処方していただいた。

 

病院の帰りにバイク屋へより、今後のことやバイクのことを相談した。

たぶん、バイクは全損だろうという。後輪の軸が少し曲がっていて、フレームも曲がってる。

少し時間がたってから、あちこち痛いところが出てくるぞと脅されながら帰宅。

その夜は、落ち着かずなかなか眠れない。

次の日、ちょっと首が痛かったのだがバイク屋へ伺う。

やっぱり廃車にしたほうがええ。事故も人身扱いのほうがええんじゃないか?と言うので、

骨に異常がないから別にええわと答えた。

 

保険屋から電話があり、全損扱いでお願いできないかと言ってきた。

査定価格しか保障できないと言うので、買い換えるとなると持ち出さなきゃならないじゃないかと言ったが、

あれから連絡はない。

警察から2回電話があり、人身事故にしなくてよいかとの事だったので、かまいませんと返答。

これで事故処理は終わった。

痛い思いをしてバイクは直らず、当てられ損。

 

その後、バイク屋の友人から電話があり、廃車手続きをするので書類を持ってきて欲しいとのこと。

書類と印鑑をもって手続きを終え、次のバイクのことを相談していたら、

友人の母親がお店に出てきて、

「もう、バイクなんか乗りんさんな。こけたり事故したりするんじゃけぇ。」

バイクを売る商売をしてるのに、バイクを買うなと言わんばかり・・・。

まだ、倉庫に止めてあった僕のバイクにまたがり、最後のお別れをした。

1年ちょっとではあったが、あちこち走り回ってくれたバイク。ちょっと寂しくなった。

 

結局、来春までにバイク購入を考えると伝え、次は750ccにすることにした。

年度末まで仕事が忙しいが、がんばって仕事の鬼になり春にはバイクに乗る。

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