久しぶりに岐阜市加納の中華そば「ガーデン」へ。こちらは以前「喫茶ガーデン」として喫茶店を営業されていて、途中から中華そば、それも明らかに多治見の「大石家」の影響下にある中華そばを出すようになった店(←暖簾分けとか修行先ではないはず・未確認)。結局喫茶は止めて中華そばの専業になったようだ。店のある建物の狭くて入れ辛い駐車場に車を停めて店内へ。先客は1組。店内は以前のまま(のはず)。高齢のご夫婦でやっていらっしゃる。今は昼のみの営業なのかな。テーブル席に腰掛け「チャーシューメン(並)」をお願いした。
しばらくして「チャーシューメン(並)」が運ばれる。水面には刻みネギ、赤板(あかいた)とも呼ばれる赤い縁のかまぼこ、そしてもちろん、存在感の大きい厚切りのチャーシューがたっぷりと6枚(→メンマが入っていたかどうかは失念)。かえしで濃いめの色をした透き通ったスープ。本家は(本当かどうか知らないが)通称”お湯割り”という作り方だがこちらはどうだろうか。ごくごくといけてしまいそうな口当たりの優しいスープ。麺はやや黄色味がかった中細の縮れ麺。口当たりがつるんとして啜るのが楽しい麺だ。チャーシューは分厚く、昨今多い箸で崩れてしまうような”トロトロ”のタイプではなくしっかりと噛み応えのあるもので好み。最後の方に食べるチャーシューがスープの熱さでちょっと軟らかく食感が変わるのもいい。あっという間に食べ切った。旨かった。最近多治見の本店は人が多くて店前まで行って見送ってばかりだったが久しぶりに覗いてみようかな。(勘定は¥1,200)
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中華そばガーデン
岐阜県岐阜市加納南陽町2-73
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