岐阜市清にある中華料理店「龍」へ。店はいくつかの店舗が入っているテナントにあり、数も多くない共同の駐車場は車でいっぱい。ダメかなと思った時にちょうど1台出て行ったので滑り込ませた。店内は赤いカウンター席と、大きめの小上がり席が3つ。どれも大勢の家族連れで埋まっていてかなり賑やか。調理しているのは主人だろう男性と若い衆、給仕は年配の女性。ひょっとしたらご家族かもしれない。あまり多くない品書きから注文したのは「炒飯」と「ワンタン」。ちょうど炒飯の注文が重なったとみえて中華鍋には大量のご飯が投入されている。もちろんプロだから当たり前だけれど、よくあれだけ量が違っても同じように仕上げるものだ。
しばらくして出された「炒飯」はなかなかのご飯多め。チャーシュー片、ネギが入っていてしっかりと米粒が油を纏っていい感じ。旨い。「ワンタン」はラーメン鉢に。玉子焼が上にのっているのが面白い。他の具材はもやしにメンマ。ワンタンは餡が少なめでツルンツルンの口当たりのもの。10個ほども入っているだろうか。スープの塩梅も良く、炒飯と一緒にいただいていると飲み干しそうになってしまった。帰り際に小上がり席に運ばれた大盛の麺類を見てビックリ。どんな注文だったかは知らないが、デカい鉢にとんでもない量のスープ…。あれ、ここってそっち系の店? (勘定は¥1,150)
岐阜県岐阜市清728
( 岐阜 ぎふ りゅう 中華料理 中国料理 炒飯 チャーハン 雲呑 わんたん 大盛 デカ盛 )