ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ホームバウンド @岐阜県岐阜市

2021年02月02日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市加納にあるビストロ「ホームバウンド」。ある日曜の昼に寄ってみた。店前に車を停めて中に入ろうとすると中扉の前に待ち客が1組。中に入って告げるのか名前を記入して待つのか分からないので先客に訊いてみると、特に何も書いていないとのこと。そうすると並んで待っていなきゃいけない(→苦手なんだが…)。ちょうど後客もやってきたので仕方なく外扉の所で待つことに。少し経って人が流れたので中に入ると、テーブル席も小上がり席も若い客が多く、カップルか女性グループばかりなのでオッサンの自分は完全アウェイ。ミスチョイスだったか(苦笑)。4人掛けのテーブルに案内されメニューから「HB特製オムレツライス・ノーマル」というのをお願いした。店内は店主の趣味なのか”浜田省吾”一色(笑)。映像付きで結構大きな音で音楽が流れている。厨房では何人もの調理人が働いているようで、コロナ禍どこ吹く風で大忙しといった感じ。人気あるんだなァ。

自分が普段行く店はあまりこういう客層とバッティングしないので(笑)、興味深く観察。若い女性客同士って食事の途中でスプーンを置いてじっくり喋ったりするんだなァ。そう広くない店で皆大きな声で談笑しているし(音楽が流れているので声も大きくなりがち)、どの食事にもデザートやコーヒー(セルフ)が付くようなので長居する傾向にあるようだ。店はそう広くないし換気も充分とは言えないので、壁に貼られた”静かなマスク会食を!・岐阜市”という貼紙が虚しい…。

しばらくしてトレイにのった「HB特製オムレツライス」が到着。メインの「オムレツライス」の他に、スープ、南蛮漬け、玉子焼、和風ドレッシングのかかったミニサラダ、小さなヨーグルトとシフォンケーキが付く賑やかなもの。「オムレツライス」はその名の通り、いわゆる”オムライス”とは違って平皿の上にケチャップライスが盛られ、その上に紡錘形のオムレツがのり、上からデミグラスソースをかけてクリームや青海苔で化粧してある。お洒落。しっかりとヴォリュームのあるオムレツで、いわゆる”タンポポオムライス”ほどゆるくないので、そのままスプーンを入れていただいていく。デミグラスソースは色付きも味もマイルドなもの。クリームでさらにまろやかに。オムレツの焼き加減も上々。なるほどバランス良く旨い。自分は玉子たっぷりのオムライスでも、ピークが食べる前に来て、後はだらしない姿を見せ続ける(笑)”タンポポオムライス”よりこれ位の方が好き。パクパクッと完食。一応デザートも口にしたが、セルフで取りに行くコーヒーは遠慮して早々に勘定してもらって店を出た。「”激辛”カレーライス」なんていうのがあるみたいなので、次はそれにしてみようかな。(勘定は¥1,078)

ビストロ ホームバウンド (bistro Home Bound)

岐阜県岐阜市加納奥平町2-40

 

( 岐阜 ぎふ ホーム・バウンド 洋食 オムレツライス カレーライス 激辛カレーライス ビストロ 浜田省吾 )


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Wouldn't You Miss Me? : The... | トップ | ニュー柳屋食堂 (4) @岐... »

コメントを投稿

岐阜県(岐阜)」カテゴリの最新記事