ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

岡女堂 (2) @岐阜県岐阜市

2021年10月29日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

久しぶりに岐阜市徹明通の「岡女堂」へ。甘納豆の専門店のように見えるが、店の中に入ると上生菓子を含む和菓子各種も並んでいる。創業は昭和21年(1946)だとか。関西の甘納豆屋の暖簾分けだとの情報もある(未確認)。自分はあまり甘納豆を食べないが、妻の「甘納豆食べたいナ…。」というつぶやきが聞こえたので(笑)、この日は最初から甘納豆を買うつもりで店へ。店に入るとガラスショーケースの中に様々な和菓子、そして甘納豆各種が並んでいる。季節の「栗なっとう」があったのでそれを2粒と(訪問9月)、甘納豆の詰合せ「お徳用甘納豆」、そして以前にも購入したことがある「福梅もなか」と鮎菓子「若鮎」を購入。「栗なっとう」は”時価”なので、女将さんが秤で計って値段を教えてくれた。たった2粒しか買わないけれど時価ってちょっとドキドキ(笑)。少量で申し訳ないが勘定してもらった。

家に持ち帰って妻と分けっこ。まずは「栗なっとう」。栗の粒のまわりに砂糖がまぶしてあるのでもちろん甘いが、しっかりとした栗の風味が口に広がる。旨い。「お徳用甘納豆」は各種が小袋に入れられている。自分にはどれが何かはよく分からないが、黒いのは小豆、緑色はうぐいす豆かな。ちょっと大きいのは何だろう(→”とうろく”と言うそうです)。ふっくらと軟らかく炊けていて旨い。小さい頃には家にもよくあった甘納豆。食べなくなって久しいが、久しぶりに食べてみると旨い。抹茶とかをいただくようになったからかな。「福梅もなか」は立体的な梅の花の最中種(皮)を使った最中。食感がいい。中には濃い色をしたつぶ餡。甘さはしっかり。「若鮎」は妻の口に。次は何を買おうかな。(勘定は¥700程)

以前の記事はこちら

 

甘納豆処 岡女堂

岐阜県岐阜市徹明通1-8

 

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