㈱興電舎商事 社員のブログ

社員のひとりごと

ピーターポールアンドマリー

2009-05-13 12:21:31 | レコード
むかーし、むかしの話です。
私がまだ学生だった頃、英会話の先生でアメリカから来た若い男性教師がいました。ある時、彼は授業にレコードプレーヤーを持って来ました。そしてこう切り出しました。『私の国は今、ベトナムで戦争をしています。私は戦争には行きたくなかった。ちょうど日本で英会話の先生の話があり、私はそれに手をあげ、今こうして日本で英会話の先生をしている。』と。
それまでベトナム戦争の事は余り考えもしなかったつるた少年は、その時初めて戦争と言うものを身近に感じました。
授業は先生の持って来たレコードを静かに聞く事でした。それがこのPPM(ピーターポールアンドマリー)の曲です。何を言ってるのか半分も分からないのですが、ところどころに出てくる知ってる単語をつなぎ合わせると彼らが何を訴えたいか充分理解できました。『パフ、500マイルも離れて、花はどこへ行った、悲惨な戦争、風に吹かれて etc』
社会人になって給料を貰って、ステレオが買えて、早速レコード店に探しに行ったアルバムです。あの先生 名前も忘れてしまったけど、今何してるのかなぁ。

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2 コメント

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う~ん・・ (TAM@宮崎)
2009-05-13 18:39:20
中々考えさせられる話ですね。
戦争とかもちろん知りませんが、悲惨な話や残酷な話を聞かされると胸が詰まる思いがします。

乗り物好きな私は戦闘機や戦艦や戦車なども大好きですが、それを実際に使用する戦争は絶対に反対です。
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う~ん・・ (つるた)
2009-05-15 12:15:04
ちょっと このネタ暗かったかなぁ。
まぁ だけどチャンスがあったらこのPPM聞いて下さい。いい曲です。
たぶん色んなところで知らずに聞いているとは思いますが。
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