
2回目のモラロジーのセミナーがありました。
きょうは、感謝の心で生きるのお話がありました。
みなさん、1日何回 「ありがとう」がいえますか?
わたしは、「ありがとう」の言葉は大好きです。
なぜって、相手から「ありがとう」のことばをもらったときは
とてもうれしいですね。だから、わたしは、常につかいます。
[ありがとう]の中味は、いろいろですが、
ここでは、
みんなのおかげでできょうの自分があるんだという感謝です。
元東宮侍従で教育評論家の浜尾実さんは、
感謝と報恩こころについて次のように述べています。
これは、自分の教え子に言っている言葉です。

全部あたえられたものである。
君の知識や技術も、先生や本やいろいろの人によって導かれたのである。
両親からも、さまざまなしつけを受けたはずである。
こんなにも君は人の助けをかりていながら、
はじめから全部自分もっていたような顔をしてはいけない。
それは、両親のおかげ、祖先のおかげ、先生や先輩。
友だちや社会の人のおかげで今の自分があるのである。
だから、このようにして与えられた君の知識や経験、技術は、
それを人に誇るためのものでもなければ、
それを切り売りして儲ける道具にしてはいけない。
それは、人を助けて人を益するためにつかわなければならない。
そして君たちは、報いをなくして与えられてきたのだから、
報いを求める心をなくして惜しみなく人に与え続けなければならない。」
最後に感謝の心を育てれば、終生の財産である。

よいお手本を見せてください。
さみしい思いをさせている母のことは、私たち3人の責任であることを自覚しなければならないね。でも、いつも心の中ではもうしわけなく思っているよ。でも、一緒に暮らしていないから仕方がないと思うけど、安じています。