JR関西本線の亀山駅(かめやまえき)から西方向に進んで3駅目に、難読駅名の一つ柘植駅(つげえき)があります。単式ホーム1面1線と、島式ホーム1面2線を持つ有人の簡易委託駅で、国鉄時代の雰囲気が色濃く残る駅になってました。
(撮影:2019年5月)
この駅を起点とする草津線の接続駅にもなっており、島式ホームの3番線から発着してました。
この駅の1駅東隣りで亀山駅側に加太駅(かぶとえき)があります。加太駅と柘植駅の間には25‰(パーミル:1000m進む間に25mの勾配)の急勾配が有って、SL全盛時代には列車編成の最後尾にも列車の後押しをするSLが連結されて急勾配に挑んでました。しかし、それでも列車の速度は極めて遅かったようです。
SL全盛時代の象徴的な設備である給水塔や転車台がこの駅には設置されてましたが、現在は撤去されていてどこに設置されてたのか確認できませんでした。駅構内には列車の発着する本線以外に側線が多く残されていて、この地域での中心的な重要な役割を持つ駅であった事がうかがわれます。
駅舎の横には懐かしい公衆電話ボックスが設置されてました。
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3番線ホームに停車中の草津線の列車です。
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(撮影:2019年5月)
この駅を起点とする草津線の接続駅にもなっており、島式ホームの3番線から発着してました。
この駅の1駅東隣りで亀山駅側に加太駅(かぶとえき)があります。加太駅と柘植駅の間には25‰(パーミル:1000m進む間に25mの勾配)の急勾配が有って、SL全盛時代には列車編成の最後尾にも列車の後押しをするSLが連結されて急勾配に挑んでました。しかし、それでも列車の速度は極めて遅かったようです。
SL全盛時代の象徴的な設備である給水塔や転車台がこの駅には設置されてましたが、現在は撤去されていてどこに設置されてたのか確認できませんでした。駅構内には列車の発着する本線以外に側線が多く残されていて、この地域での中心的な重要な役割を持つ駅であった事がうかがわれます。
駅舎の横には懐かしい公衆電話ボックスが設置されてました。
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3番線ホームに停車中の草津線の列車です。
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