気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

SLの始発駅・大井川鐡道新金谷駅(静岡県)

2024年11月19日 | 大井川鐵道
大井川鐡道ではオフシーズンの一部を除いて、ほぼ連日SLの運転がされてました。SL始発駅である新金谷駅(しんかなやえき)の駅舎横ではホームに停車中の車両や、列車の編成入れ替え等を行う側線での作業を見る事が出来る “見学スペース” が設けられてます。(撮影:2015年5月)

ホームにSLの姿が見えない時は “見学スペース” では平穏な状況になってます。




上記の光景から30分程した後、SLがやってきて連結作業が始まりました。すると急に多くの観光客が “降ってわいた” 様に集結してます。


この連結社業の光景がお目当てになってます。普通一般的には電車等の列車の連結作業でもあまり目にする事は無いのに、特にSLの連結作業光景なんて特に珍しいですもんね!!!


SLの連結作業が終ってSLの正面を見えるポイントへ移動しました。もの凄い人たちがカメラを向けてます。


いよいよ豪快に蒸気を排出してSLの発車です。





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【廃線】同和鉱業片上鉄道 吉ヶ原駅 (岡山県)

2024年11月15日 | 鉄道遺産/駅舎他 施設
岡山県の柵原駅(やなはらえき)から瀬戸内側の片上駅(かたかみえき)迄を結んで走行していた路線で、柵原鉱山で産出された硫化鉄鋼を輸送していて、沿線住民の足としての旅客輸送も併せて行われてました。

鉱石輸送をトラック輸送に切り替えが発表され、路線距離33.8Km・全線非電化の鉄道路線の廃止が打ち出されて1991年(平成3年)に全線廃止されました。この吉ヶ原駅(きちがはらえき)を訪れた時は 『ここは 本当に廃線駅なの?』 と感じる程の “現役の駅” 感が満載の状況になってました。(撮影:2016年9月)

赤いとんがり屋根の特徴的な吉ヶ原駅舎です。








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ススキが広がる 秋の奈良平城宮跡 (奈良県)

2024年11月13日 | 近畿日本鉄道
まだ最高気温は20度超えの日が続いて日中に屋外で行動すれば暑さを感じますが “カラットした暑さ” なので、久しぶりに奈良の平城京へカメラを持って出かけてきました。平城京へは何度も訪れてましたが、写真のデーターを見れば7月の最初に行ったきりで4カ月ぶりの訪問でした。真夏の一番暑い時は熱中症の恐れもあって、さすがに出かける気は全くありませんでした。

久しぶりの平城宮跡では、近鉄奈良線の線路脇にはススキが広がっていて秋の景色になってました。

近鉄奈良駅を発車して京都へ向かう『観光特急 あをによし』が、ススキの広がる中を通過して行きました。




上記ポイントから写真の右方向、近鉄奈良駅方向へ少し移動して復元された兵部省跡の遺跡で流し撮りをTryしました。
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世界一長い木造歩道橋『蓬莱橋』 (静岡県)

2024年11月01日 | 旅行風景(中部地方)
大井川にはギネスに認定されている長さは897.4mで通行する幅は2.4mの、世界一長い木造の歩道橋 蓬莱橋(ほうらいばし) が架かっています。私が何度か写真を撮りに訪れていた大井川鐡道のSLの起点駅である新金谷駅から、車で20~30分もかからない場所に位置してました。(撮影:2014年10月)

この橋は歩行者または自転車のみの通行が可能となっていて、通行には100円を支払う必要が有って別名 “賃取橋” とも呼ばれてます。

橋のたもとにはこの橋番小屋があって、ここで通行料金を支払って渡る事になります。


この説明を読めば、かなり歴史のある橋だったんですね。




昔ながらの風情ある橋なので、時代劇やサスペンスドラマのロケ地にもなってる様です。











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天理軽便鉄道 廃線跡(奈良県)

2024年10月14日 | 旅行風景(近畿地方)
世界遺産の法隆寺の最寄り駅として、JR関西本線の法隆寺駅があります。戦前迄は現在のJR法隆寺駅南側のロータリー付近から “新法隆寺駅” を起点として別の線路が天理市内迄延びて、天理教本部への参拝する信徒の輸送を目的に、1915年に路線距離は約9Kmで営業が開始されてます。

開業時の軌道幅は 『ナローゲージ』(特殊狭軌線:762mm)で、蒸気機関車が走行してました。ご参考迄に新幹線や主要大手私鉄の線路幅は、1.435mm の標準軌となっています。

路線は新法隆寺駅から現在の近鉄橿原線の平端駅(ひらはたえき)を通って、天理市内迄を結んでます。
戦時中の1945年2月には不要不急路線として位置づけられ、新法隆寺駅 ⇔ 平端駅 間が運休となって、1952年(昭和27年)廃止されました。ちなみに平端駅から天理駅までは現在の近鉄天理線として残されています。




新法隆寺駅から少し北東の方向に行った所の池に、廃線跡の築堤が残ってました。この上を小さなSLが走ってました。


池を完全に分断する様に走行してましたが、途中には築堤が切れて橋脚跡のレンガ積みの遺構が見えます。


写真の左端をJR関西本線の列車が通過して行きます。


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