昨日のエントリーに、くりまんじゅうさまがコメントで「山本發次郎の目が確かでしたね」と触れていらして、ハッとした。コメントにも書いたけど、父が残してくれていた美術全集には佐伯祐三の3枚の絵が掲載されている。最初の写真にあるように、郵便配達夫がまず登場。
次のページには2枚の絵
右は「靴屋の店」、左は「広告貼り」というタイトルで、2作品ともブリジストン美術館のコレクションであるとの記載がある。が、右のページの右上の、その前のページの写真が「郵便配達夫」というタイトルの作品であることを示すクレジットには、所有者の名前がない。この美術全集は昭和46年1971年に出版されたとあるので、当然山本發次郎の遺族が大阪市に寄贈したのはそれよりも後ということになる。調べたら1983年とのことだった。そうやって中之島美術館のコレクションに加わったんだなぁ、と、なんだか感慨深い発見だった。
ブログをやってると、いろんな発見をさせていただいて嬉しい限り。
これを開くたびに お父様を思い出されるでしょうね。
佐伯祐三画伯が あまりにも若く亡くなったことが残念ですね。
くりまんじゅう様のコメントに【👍】を押したいです🥰
実家の応接間に専用のラックがあり、それに並んで鎮座してました。
たまに部下の方が父が帰宅するより先にうちに来て、
美術全集や百科事典をパラパラめくっていたのは記憶にあるのですが
父が一人でゆっくり見ている様子は思い出せません。
忙しかったんですよね、昭和の企業戦士は。
仕事終わっても部下の相談に乗ったりして、、、。
せめて何度も開いて父と母のことを思い出したいと思います。
でも今回面白いことに気づかせてくださったのは、くりまんじゅうさまです。
ありがとうございました〜
ホント、あればいいのにね〜
あたしも押したい〜‼️