おしゃべりラリー再び

英国首相官邸のネズミ取り猫のラリー、ツイッターでのおしゃべりが面白い。

8月30日に飛び込んだニュース。タックスヘイブンであるアイルランドは、1兆4,000億円超をアップルに対して追徴課税するよう、EUから命令された。それに対してアイルランド政府は、その判断を不服（=アップルに追加の課税をする必要なし）として、EU司法裁判所に提訴する構えを示している。

ラリーは、アップルに対する追徴徴税を不服として異議申し立てるアイルランドの子供の5人に一人が貧困なんだぞ～、と呟いた。

それに対して、「追徴課税したらアップルがオフィスをアイルランドの外に移すだけ、雇用が失われ貧困は残る」といった批判がツイートされると、すかさず「それでも1.4兆円もあれば山ほどいいことができるじゃん」と反論しているし、「アップルからもっとお金を巻き上げようと上訴ってこと？」みたいなツイートには「そういう意味じゃなくて（逆ですから～）」、なんてお返事している（こちら）。

自分の国の政治家や、隣の国の政府に批判の呟き。英国だったら猫だってできることが、我が国民や我が国のメディアには、ど～してできないんだろうね。

我が家のネズミ取らない（ってかそもそもネズミいないし、よマロさまは仰せですが）マロは、甘えん坊全開です。じ～さまのくせにば～さまのケバにしつこく迫って、迷惑がられる日々(苦笑)。

アップで写真を撮ってみた。