4日未明、飛騨入りしました。
前日の3日にやっと晴れたので気象庁が慌てて梅雨明けを発表した様ですね。
また5日は下り坂で雨になるのでこの時ばかりと言った感じですかねぇ・・・
晴れの日の早朝は標高が高い地域は朝霧で白いベールに包まれます。
蒸し暑い名古屋港とは違い8月だと言うのに初春の様に快適です。
放射冷却により日の出前は14~5度しかありません。
前回、7月末日に飛騨入りした時は相当な高水でしたが今回は少し水位が落ち
渓は平水時の倍位の水量になっていました。しかし本流筋は未だ高水に変わり無く
アユ師の姿もありません。益田川本流もずっとこんな感じです。
テレストリアルが活発な時期ですが飛騨でももうアブが大量発生しています。
そして、水際にはそこらじゅうにクモの巣が張り廻らされ噂のスケベ男も
所構わず出没中との事です。
夜中の自販機チェックでは前回と同じ様に小型カワゲラが集っていましたが
他にフライング・アント達が何やら悪巧みの会議中ですからこれは要注意です。
押しの強い流れに逆らい今回は朝一から遡行しました。
アマゴ嬢が好んで入る男波は少し減っていますし、慎重なストーキングも
今回は必須です。減水すればする程プレデンテーションには距離が必要ですが
ラインを振り回すとクモの巣の糸が必ず絡み付き、ティペットがクモの巣の糸に
触れただけで何の抵抗も無く切れて毛鈎をロストしてしまうんですね・・・
たっぷりの量の毛鈎をストックしていませんと戦闘不能になってしまいます。
前回には及びませんがそれでもお昼過ぎ迄に30尾はネットインしてくれました。
気分最高なお天気です。
そして、未明の自販機チェックでのデータを参考に EZシェイプ・アントの
15番サイズをティペットの先に結び連発です。
ムネアカオオアリ仕様ですがフライング・アントと思い込んで流しました。
ビール片手にお姉さんがつぶやきました・・・
「ヘ~ぇ、この時期のママゴちゃん達は羽アリを食べているのね~。」
本編は次回のエントリーにて・・・ですが
少しだけサワリの画像を・・・
尺が大好きなスケベ蜘蛛男は大型アマゴ熟女と・・・
つづく