OVERTAKE 基地はガレージ&ロフトであり
アイルトンセナのプチ博物館でもある。
セナは不慮の事故が無ければ今頃老いた爆速64歳。
オレは今日、永遠の若造りジジイで66歳になってしまった。
と言う事はジョンレノンの命日でもあるからクリスマスも近いね。
さて、F1界は1980年代中盤から1990年代前半頃迄
セナの人気とホンダがけん引し空前絶後のブームがあった。
オレは元々、ニキラウダのファンであったのだが
1980年代初頭はタイムリーにF1の情報を収集するのは至難の業だった。
今の様にネットが無く情報媒体はモータースポーツ雑誌等で
当時、「何やら凄く速いヤツがF1にステップアップしてきた。」・・・
それがトールマンチームのセナ、通称 BECO だった。
日本では1987年、フジTVのF1配信の影響でキャメルロータスホンダと
マルボロマクラーレンホンダ、ロスマンズウィリアムズルノーの
セナとして認知・感化されているがセナの真の実力や魅力は
F1デビューした1984年のトールマンでバランスの悪いTG184マシーンを操り
豪雨のモナコGPで二位の激走、もう一歩で一位のところだったが
レース赤旗中止。そして1985年ロータスへ移籍・・・
黒い稲妻JPSロータスルノー97Tを豪雨のポルトガルGPで
カウンターを当てながら疾走し初勝利した勇姿・・・
1,000馬力以上を発するモンスターマシーンを制御して
他を寄せ付けない走りが可能なのは天才マジックセナのみで
それ以降今現在でもそんなヤツは現れていない。
基地のロータスルノー97Tは1/8モデルだから
乗ったらペシャンコに潰れてしまうけど
絶好調のホンダCB750セナ空冷マシーンはこの12月位の気温が一番燃調が整う。
JPSロータスルノールックでホンダのマシーンって全く頭イカレテルな。
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