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このロッドでどれだけのアマゴ嬢と戯れたのだろう・・・
2000年のミレニアムの記念にオリジナルで作ってもらって以来
20年以上経過し塗装にはクラックが幾つか入っている。
昨日、日曜日の夕刻に壁に掛かったロッドホルダーから外し
埃を除去していたらリールシートのエンドキャップが取れてしまった。
ホットボンドで接着されていた様だがこのロッドに関して
エンドキャップが外れてしまうのは初。
他のロッドはたまに外れてリールを落っことしたりした事もあるので
ベストには瞬間接着剤を常に携帯してた。
接着剤はある程度弾力性が残った方が良いので
釣行前ならボンドG17が最適の様に思う。
瞬間接着剤でもガッチリ接着するがある程度の衝撃や
経年劣化でパキッと一瞬で剥がれる恐れがあり
ゴム質の弾性が優位な感じがする。
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そうこうしているうちに一瞬でもアマゴに逢いたくなってきて
翌日の早朝に飛騨に向かう事とした。
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新品でスタッドボルトをねじ込んだまま眠らせていた
ウェーディングブーツも出番がやっと巡ってきた。
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午前4時、名古屋港を出発。
コンビニで遊漁券6/3購入。
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この場に至ってマズイ事が判明。
視力がヤバい。
鈎の穴、ティペット・・・
「全く見えない。」
飛ばした毛鈎が何処か分からん。
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ローガンに眼球の疲れの追い打ちで釣りどころではない。
・・・が、
経験とは恐ろしいもので勘でも何とか釣れてしまう。
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しかし、釣れてくれるのはアマゴではなくヤマメ。
たまに20cmを超えるが15cm位の新子だらけで
ドライフライを突いて咥えきらない・・・
望まない状況なので小一時間で終了。
本来はヤマメ域だがその昔に知り合いが
違法と知りつつアマゴの発眼卵を放ったのを発端に
ヤマメ域でのアマゴに片想いの始まりと言う訳。
その知り合いも既に他界しているし
朱点の微かなヤマメ・アマゴのハイブリッドも
10年位前から徐々に減少して居なくなってきていた。
これから先は元のヤマメが主として生息していくのだろうね。
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多分、オレも良いお年頃だしこれで別格で特有の
ヤマメ域でのアマゴ嬢とはもう逢えないだろう・・・
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