今日の活動に参加してくださった方々、ありがとうございました。
三ツ池公園で「ドクダミ茶・ドクダミチンキ作り教室」を行ないました。 定員10名のことろ、7名の方たちの参加がありました。
みなさん、楽しそうに活動してくださいまして、私も楽しかったです。ありがとうございます。
ここからは、参加者向けというよりも、この記事を見ていただいている方々に向けて、活動の中でお話しした内容をお話しします。
私たちが雑草と呼んでいる植物にも、本当は一つ一つに名前が付けられていて、色々な他の生きものたちと関わりを持ちながら生きています。
里山と呼ばれる環境で自然環境と共存してきた私たち日本人も、こうした身の回の植物たちを生活に取り入れ、様々なことに使ってきました。
ドクダミもその一つ。虫刺されや擦り傷切り傷、美肌、生活習慣病の抑制など、広い効用を持つ民間薬(薬草)として使われてきた植物だということで、その利用方法を学ぶ内容でした。
これは、昔の人たちの知恵であり技術です。都市化に都市化が重なられ、これでもかというほど自然環境が壊されつつあります。その中で、再び人と自然(自然環境やその中に生きる生きものたち)との距離を縮め、地球の環境と共存した持続可能な社会に向けての、小さいけれど着実な1歩1歩になると考えて、こうした活動を行なっています。