どうも。
ワナ猟師ですが、いまだワナをしかけられていません。厳密に言えば、箱罠は運用していますが。
『イノシシを捕ってくれんか?』と、よく言われるのですが、そんな簡単なものではありません。
ワイヤーを埋めるくくり罠が捕まえやすいのですが、見回りは翌朝必須です。ワイヤーが切れるか、イノシシの足が切れるか、、自分が見に行った際にイノシシが飛んでくるということにもなりかねません。
地域で問題になるほどのことであれば、警察、市役所→最終的に猟師に押し付けるのであれば、どうしたら対応出来るのかを話し合う場を持つべきですが。(僕が町内会長に働きかけるのもありですが、みんなのことですから。)
もし、100kgのイノシシが捕れたとしましょう。僕は基本的に自分が解体出来る頭数しか捕らないし、捕れないですが、限りなく有害鳥獣駆除を進めた場合、、イノシシの埋設処分をする可能性がありますが、犬のお墓掘るにも大変なのに、100kgのイノシシが入る穴は人力では厳しいです。かといって、市役所に持ち込み申請してから山に放置するわけにもいきません。
せめて、地域で空き地を選定して、年1デッカイユンボで数メートルの深さの穴を掘っていただいて、イノシシを入れて土を被せての繰り返しができればいいんですがね。
もちろん、手を合わせて供養もなにかの機会にしてもらいたいです。
他にも狩猟免許、多くの人に取ってもらうとか・・・etc
地域のみなさんに考えていただきたい。
猟友会も、、僕も地域貢献はしたいですが、公務員ではありませんから、本業を疎かにはできません☹️
それでも、少しづつやろうかと・・・いろんな問題が山積しています。
イノシシが捕れた際に、漬ける沢への道がその途中に点在する畑が放棄されたことで、草木が茂りつつあり、道が荒れていることです。半日以上草刈り機とノコギリなり振り回しかな。沢のイノシシを漬けていた深みも大雨のせいで石で埋まってるので、ウェーダー穿いてクワで掻き出さないと。正直、なかなかその時間は捻出できません☹️まだ、狩猟始められません🐗
あちこちのワナを掛けたいところへ行く山道も途中の畑が放棄されたことで塞がりつつあります。
年内にくくり罠やりたいですが☹️
最近では、たまに盗撮(イノシシを)して楽しむオジサンになっていますが、、
少し前は箱罠を撮影してましたが、最近はけもの道を観察してます。
イノシシが通りそうで、タヌキしか通らないとか、勉強になりますね。

↑箱罠から標高100メートルほど上でしょうか?けもの道にて。以前箱罠に来たヤツですかね🐗?たぶん。
イノシシって、メスや子供達がたくさん群れをなしてることもあるかもですが、そこまで頭数がいなくても掘り散らかすんですよね。僕の家から見える範囲で、いて10頭くらいじゃないですかね。あくまで、夏から箱罠で捕獲したから数が抑制されて結果です。(素人見解)もちろん、エサ場に恵まれたり、狩猟者が少ない、密度が高いエリアはイノシシが沢山いるんでしょうけど。

↑タマタマあると思います。
ここに掛けると、掛かると思いますが。なかなかのイノシシですな((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
いや、それにしても。この国の国会とはいろんなデータを持ち込んでも、なんにも聞く耳持たずなんですね🐼
どうしたらいいんでしょ?
後ろで、ヤジを入れたり、あざ笑うヤツら、、ありえない。
ではまた。