突然ですが
今 1歳から3歳くらいまでの子に一番人気のあるキャラクターは何かご存知でしょうか?
「アンパンマン」です。
いやその人気たるや 凄いものです。
我が家の孫(1歳半)が泣いていた時 アンパンマンの曲をかけると ぴたっと泣き止んで笑顔になりました!
震災後の避難所でたまたまアンパンマンの曲がかかった時
小さな子供達が一斉に踊り出したというニュースも伝えられました。
事程左様に 子供達はアンパンマンに夢中です。
やなせたかしさん原作のこの「アンパンマン」 基本の筋は
「お腹がすいて困っている人に あんパンで出来ている自分の顔をちぎって与えてあげる」という
とんでもなく荒唐無稽なお話なのですが 何故にそこまで人気になるのか.....
取りあえず感じたのは 作者も子供達も非常に発想力が自由なんだ と云う事でしょうか....
何のこだわりもタブーも無く 物語世界に遊ぶ事ができる
幼い子供時代にのみ維持できる 柔らかい感性が成せる技なのかも知れません。
何やらトンでもない方向からお話を初めてしまいましたが
決してこじつけではなく 今回のキーワードは上記の「荒唐無稽」と「柔らかい感性」です。
私が「お伽草子」をテーマにしたのも その荒唐無稽な物語の魅力と
当時の時代の読み手の柔らかい感性を羨ましく思ったからです。
もう一つ
「非現実」と「現実」を結びつける力
「嘘話し」を 「あり得るかもしれない」と思わせる力
幼い子供が無意識に感じる 最も近い世界
それは「自然」ではなかろうか と想っています。
いやはや 前振りが長くなってしまいました 語り過ぎ.... ですね。
では 「浦島太郎シリーズ」5作目
「Planet Earth 太郎の時代(1)」410×500mm ED 70 21色30回刷り
次回 もう少し詳しくこの作品の思い入れを また語り過ぎたいと 思います。
そして<今日の花> 金蓮花
これも城山公園に咲いていました。
葉が蓮の葉に似ているのでこの様な名が付いたそうです。
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