天地明察を読みました。
読書は、技術専門書や自己啓発、ビジネス書しか読んでないことに気づいて、小説を読んでみたくなりました。手当たり次第ではなく、有名どころを読みたかったので、本屋大賞受賞作を読んでみようと思い、気になっていた作品だった本作を読み始めました。
800年も続く、暦を変えるために邁進する様や時の流れとともに多くの同士を失いながらもその思いを託されながら努力する姿は感動しました。また、江戸時代の数学や天文学の様子もイメージ出来て、様々な視点からの見ることのできる作品でした。率直にどうやったらこんな作品がかけるのかと感じました。
10年以上前の作品でしたが、とても面白く、あっという間に読み終えてしまいました。もともと、作者は、ライトノベルを書いていたようで読みやすくイメージしやすい文章を書くのが上手なのかもしれないです。
小説が大変面白かったので、映画でも天地明察を見てみようと思います。
また、冲方丁さんの麒麟児、光圀伝、はなとゆめも早速買わせて頂きました。読むのが楽しみです。
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